日本を代表するアイドル文化が集結。新宿を拠点に音楽でつながる
「歌舞伎町 UP GATE↑↑ 2024」
2023年に好評を博した、新宿・歌舞伎町を舞台としたアイドルフェスティバル、通称「カブキアゲ」が今年も開催決定! 虹のコンキスタドールやハロプロ研修生ユニット’24、FRUITS ZIPPER、≒JOYなど、令和のアイドルシーンを彩る出演者たちが独自のパフォーマンスを披露する。
特筆すべきは、サーキット形式で複数の会場を巡ることができる点だ。 Zepp Shinjuku (TOKYO)やShinjuku BLAZEなど、観客は新宿の様々なスポットでライブを楽しむことができ、都市のエネルギーとアイドルの輝きが融合する。アイドルカルチャーを深く知るファンだけでなく、新宿の魅力を味わいたい音楽ファンも楽しめること間違いなし! 都市の文化とポップカルチャーが交差する、興奮に満ちたフェスを体感せよ。
歌舞伎町 UP GATE↑↑ 2024
開催期間:2024年5月5日(日)〜5月6日(月・祝)
開催場所:主要な会場にZepp Shinjuku (TOKYO)、Shinjuku BLAZE、新宿LOFTなど
坂本龍一氏監修のシアター音響で極上の映画音楽を堪能する
『Ryuichi Sakamoto | Opus』
坂本龍一氏の最後のピアノ・ソロ演奏を記録した長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、2024年5月10日(金)の全国公開に先駆けて、「109シネマズプレミアム新宿」で4月26日から上映中。2023年3月に急逝した坂本龍一氏が闘病生活の中最後の力を振り絞り演奏したソロ・コンサートの模様を描く、最初で最後の長編コンサート映画だ。
2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」内にある「109シネマズプレミアム新宿」は、全シアターに坂本龍一氏が監修した極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」を搭載。坂本氏のこれまでの軌跡を辿る、奇跡とも思える美しく儚い演奏を、極上の音響でご堪能あれ。
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歌舞伎町の新劇場で新たな歌舞伎を体感する
『歌舞伎町大歌舞伎』
東急歌舞伎町タワー6階に位置する「THEATER MILANO-Za」にて、人気歌舞伎役者・中村勘九郎と中村七之助らによる『歌舞伎町大歌舞伎』の上演が決定した。勘九郎と七之助は、古典から新作まで幅広い作品に出演し、全国各地で観客を魅了してきた実力派。本公演では、荒事の豪快さと華やかさを併せ持つ曽我物の舞踊『正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)』、四人の雷たちの騒動を一人で踊り分ける軽妙洒脱な舞踊『流星(りゅうせい)』、そして落語「貧乏神」を題材にした新作歌舞伎『福叶神恋噺(ふくかなうかみのこいばな)』を上演する。アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられるシアターで、歌舞伎を新しい形で体感してみてはいかがだろうか。
歌舞伎町大歌舞伎
期間:2024年5月3日(金・祝)〜5月26日(日)
場所:THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)
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都会ならではの楽しみがある祭りで、新宿の伝統と活気に触れる
「花園神社 例大祭」
毎年5月に開催される「花園神社 例大祭」は、新宿における初夏の風物詩ともいうべき伝統行事。ビル群の間を練り歩く「神輿渡御」は都会での祭りならではの光景だ。2024年は「表の年」に当たり、獅子頭や島田囃子を乗せた山車を先頭に、本社神輿と雷電神輿の2基が新宿の大通りを進む。現代的な街並みと神輿のコントラストは圧巻だ。
また、境内の中で展開される屋台も魅力の一つ。例大祭の期間中は、新宿の雰囲気が一変し、伝統と現代が融合する特別な空間が生まれる。花園神社の例大祭で、新宿の街に息づく伝統と活気を肌で感じてみては?
花園神社 例大祭
開催期間:2024年5月24日(金)〜5月27日(月)
開催場所:花園神社
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新宿の穴場レストランで、大切な人をサプライズでお祝いする
「JAM17 DINNING 1周年企画特別プラン」
東急歌舞伎町タワー内にある「JAM17 DINNING&BAR」。ルーフトップテラスやパーティールーム、ライブ感あふれるダイニングやバーで構成されたここは、新宿にはあるとは思えないほど開放的な空間。そしてホテルの直営レストラン&バーではあるが敷居は高くなく、カジュアルに利用できるというのも魅力的だ。
その中の「JAM17 DINING」では、オープン1周年を記念し、ランチコース(1名4,900円・税サ込)/ディナーコース(10,000円・税サ込)料理を注文した方に、通常2,000円(2名分・税サ込)の「アニバーサリーツリー」をサービスで提供中。
ツリーはシルバーの枝にメッセージプレートや小菓子などをのせたお菓子の木で、思わず写真に収めたくなるセンスのいいアニバーサリーを演出できるはずだ。大切な人へのサプライズを予定しているのであれば、ぜひこの機会に「JAM17 DINNING」を利用してほしい。
フードフェスでアジアの味に魅了されたら、本格派スーパーで料理の楽しみを広げる
「アジアスーパーストアー」
5月は、代々木公園を中心に都内各地でアジアンフードフェスが開催されるシーズン。会場で味わった本場の味を、自宅でも楽しみたいと思ったら、大久保にある「アジアスーパーストアー」をチェックしてほしい。日本最大級のタイ食材オンラインショップを運営する同店は、現地から直輸入したタイ食材や商品を、リーズナブルな価格で提供している。タイ料理に欠かせないハーブやスパイス、ソース類も豊富に取り揃えているので、自宅で本格的なタイ料理に挑戦できる。
タイ以外のアジア各国の食材も扱っているから、フードフェスで味わった様々な料理を再現するのにぴったり。エスニック欲が高まったら、専門スーパー「アジアスーパーストアー」で買い物を楽しもう。
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まとめ
新宿の5月は、まさに”体験型エンターテインメント”の宝庫だ。最先端のアイドルカルチャーから、革新的な歌舞伎公演、そして都会ならではの祭りまで、バラエティ豊かなイベントが目白押しとなっている。伝統と現代が交錯する街・新宿ならではの多様性を、この機会にぜひ体感してみよう。きっと新しい発見や感動に出会えるはずだ。わくわくする5月の新宿へ、今すぐ繰り出そう。
文:大西マリコ