「MASH UP! KABUKICHO」ではメジャーでのデビュー盤となったアルバムの話はもちろん、新宿の練習スタジオで出会い、新宿のライブハウス3会場を貸し切って主催イベントを開催したという彼らと新宿のつながりにしてもじっくりと語ってもらった。
— 改めて、バンド結成の経緯から聞かせてください。
くぅ まず、僕が「ほんとに上手い人たちとバンドがしたい!」という理由で地元の広島から上京して。ただ、東京に来ても友達も知り合いもいなかったので、ネットや携帯のアプリの掲示板を使ってメンバー募集をかけて。そのときに大樹が携帯アプリの掲示板にいたので、僕から声をかけたら返信がきて。そこから、ふたりで始めたんです。
大樹 自分もバンドがやりたくて、いろいろと声をかけてたんですけど、くぅから声をかけられて嬉しかったですね。最初は東京の人なのかなと思ってましたけど。
くぅ そうだよね(笑)。そのあと、女性のコーラスも欲しかったので、女の子のベースを探してて。メンバー募集のビラを配ったり、ライブハウスに遊びに行って探していたときに、かほちゃんがライブハウスのバーカウンターで働いてて。そのとき一緒に来ていた友人が、かほちゃんにカルピスミルクを10杯くらい奢って話しかけて、つなげてくれて。
かほ 当時はプロ志望っていうこともあんまり知らなくて、“やってみよう”っていう軽いノリで入りましたね。
くぅ 3人そろったところで、自分たちの企画でライブをしたんですね。それが2017年7月31日に新宿HEAD POWERでやった初ライブですね。その自主企画に高校生のときに対バンをしていた夕日のバンドも呼んでいて。僕らがトリだったので、MCで「ギタリスト募集してます」って言ったら、夕日がその場で声をあげてくれて。そのまま入ってくれました。そこから4人ですね。
夕日 そのとき、俺はメタルのバンドをやってて。僕のルーツ的にも、ダウンチューニングじゃなくて、レギュラーチューニングのバンドもやりたいなって思ってたんですね。だから、当時は正規加入じゃなく、サポートメンバーとして入ってて。自分のバンドと並行して、いろんなバンドをサポートしていこうと思っていた時期なんです。いろんなジャンルに触れたいし、自分がギタリストとしてステージに立てる機会が増えればいいなと思ってて。そのうちのひとつにnee(NEE)がいただけで、そのときはこんな感じになるとは全く思ってなかったですけど、とにかくnee(NEE)は独特な音楽をやっていたから、面白そうだなとは思ってました。
— 最初からバンドの名前はNEEだったんですね。
くぅ いや、改名したんですよ。元々は“オレンジパプリカ”っていう名前で(笑)。初ライブの直前まではその名前でいこうと思ってたんですけど、かほちゃんと大樹に「名前変えない? ダサくない?」って言われて……。
かほ 正直、ダサいですよね。
大樹 あんまり言いたくないバンド名だなって。
くぅ 俺はオレンジパプリカでいくつもりだった。
大樹 ほんとかよ(笑)。
かほ NEEよりもオレパプの方が好みなの? オレパプかぁ……。
くぅ (笑)でも、改名してよかったですね。僕と大樹がインストバンド、toeが好きだったので、「toeはつま先だから、その上の膝でよくね?」ってなって。最初はkneeだったんですけど、ちょっと膝すぎるなと思って、kを抜いて、neeにしました。最初は小文字だったんですけど、2020年4月に大文字のNEEになったという流れですね。
大樹 自分は膝強めの方が良かったな。
かほ 私もkが欲しかったんですけど。私に声をかけてくれて、自主企画のオーガナイズもしてくれたくぅの友人が、「kはない方がいいよ」って言って。その人にはいろいろとお世話になったので、いつかバンドとして恩返しがしたいなって思いますね。
— 初ライブが新宿HEAD POWERだったんですね。
くぅ 駅からはちょっと遠いんですけど、音と雰囲気がすごい良くて。
かほ 楽屋も広くて最高ですね。
くぅ でも、最初のライブは、まだ右も左もわからない状態で。
かほ でも、楽しかったよね。
くぅ 楽しかったけど、リハも何をしたらいいかわからなくて。マイクチェックのやり方もわからないくらい初心者でしたね。
かほ 電源はどこかもわからないし、シールドを刺す場所もわからないし。何もかもセッティングしてもらいましたね。
— 新宿の思い出をお伺いできますか。
かほ NEEでは、新宿HEAD POWERだけじゃなく、新宿Marbleにもいっぱい出ましたね。2018年に出させてもらった『TOKYO CALLING』もMarbleでした。あと、プライベートでも普段から歌舞伎町で遊んでて。
大樹 初耳だぞ!
くぅ イケイケだなぁ。
かほ 遊んでたというか、よくぶらついてた。結局、行くのは『サイゼ』(サイゼリア)くらいなんですけど、『金の蔵』に行ったり、回転寿司屋に行ったり、『日高屋』に行ったり……。新宿の安いチェーン店にめっちゃ行ってましたね。私、普通に『ルミネ』が好きなんですよ。『ルミネ』をぐるっと回って、歌舞伎町に行って、ドラッグストアに行って、プリクラを撮ってみたいなことをよくしてましたね。
夕日 俺がいちばん行ったのは、『新宿アンチノック』。メタルやハードコアをやってたときに、あのハコで毎週のように馬鹿みたいに飲みまくってました。そこがいちばん思い出深いですね。高校生のときは、バンドの練習場所は新宿が多かったし、楽器屋は今でもよく行きます。あと、初めて自分から彼女を映画館に誘ったのが、新宿の映画館でした…。
— ちなみに何を観たんですか。
夕日 『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』を観ましたね(笑)。ふたりともスヌーピーが好きだったんですけど、僕だけボロボロ泣いてました。別に泣けるシーンがあったわけじゃないんですけど。
大樹 どんな意味で泣いてたんだよ(笑)。僕は職質を受けたことが思い出ですね。それも、『TOKYO CALLING』の出番の日だったんですけど、初めて同期(バンドの生音に合わせて、シンセなどを打ち込んだ音を流すこと)を導入する日だったんですよ。ドラムがクリックを聞いて同期を流すので、自分がぶれたら同期との音もずれちゃう。だから、めっちゃプレッシャーを感じてて。ライブの前に飯に行くことになったんですけど、みんなはラーメン屋さんに行って。自分は緊張してて行かなかったんですよ。外で、クリックを聴きながら練習してたら、警官がふたりきて。「何してるの?」って。
夕日 禁断症状が出てると思ったんじゃない。
大樹 そういうふうに思われたんでしょうね。俺は「あそこのライブハウスでこのあと出番なんですよ」って言ったんですけど、そのときも(ライブ衣装としてお馴染みの)“霧島酒造”の前掛けをしてたから、“なんか怪しいね”ってなって。財布の中のプリクラとか見られて(笑)。最後の最後に、「霧島酒造、おいしいよね」って言われて、去っていったっていう。
くう いい思い出だね(笑)。
大樹 まぁ、その後のライブはミスりましたけど。
くぅ でも、なんとか最後までできたからね。僕は当時、西武新宿線沿いに住んでいたので、新宿にめっちゃ来てて。西武新宿駅を降りたら、目の前に街頭ビジョンがあって、夜に弾き語りしてる人がいるんですけど、その風景が好きで。
夕日 1回、一緒に見たよね。ベロンベロンになったあとに。
くぅ そう、夕日と帰りが一緒で。酔っ払って、弾き語りしてる人を見るっていう思い出が多いかな。ただ、具体的なことはそれ以上は覚えてないんですけど。
夕日 だいたい記憶がなくなるからね。エピソードが出てこない(笑)。
かほ あと、『スタジオペンタ』も思い出深いよ。初めて二人と会ったのも新宿のペンタだから、新宿駅・東南口に行ったら、必ずペンタを思い出す。
— では、かほさんからメンバーそれぞれの紹介もお願いできますか。
かほ くぅは少年みたいな感じですね。少年というか、小学生ですね。さっきも公園の水飲み場の水で遊んでて、びしょびしょになったりしてて。虫採り行ったり、川に遊びに行ったりしてる人。
— 小学生の夏休みの遊び方ですね。
くぅ プレステのゲーム『ぼくのなつやすみ』もめっちゃ好きなんですよ。
大樹 どこに影響を受けてるんだ(笑)。
かほ 夕日くんは、音楽に詳しくて、ギターもめっちゃうまくて、向上心もめっちゃある。
くぅ 俺は小学生なのに?
かほ いつも頑張ってるし、いつでもギターのことが大好き。ずっとギターが大好きなんだろうなと思います。
夕日 泣けるね。
かほ あと、もうひとりは名前を呼べないんですよ……。
大樹 難しい漢字なので、はい(笑)。
かほ 出会った序盤で呼べなくなっちゃったので、4年間、名前を呼べてないんですよ。ほんとに困りごとですね。今年中には呼ぼうと思ってますけど…。とりあえず、ドラマーの方は(笑)、いっつも面白いし、その場を盛り上げてくれるので、頼もしいなって思ってます。楽しい人です。
— かほさんはどんな方ですか。
くぅ かほちゃんはバンドに対する思いが強いなと思っていて。NEEの内面的なことを一緒に決めたりするんですけど。明治大学を卒業してて、頭がいいので、自分とは違う考えを言ってくれたりするし。ベースがめちゃうまいです。
夕日 かほちゃん特殊だよね。ネタをいっぱい持ってるのに、自分を語らないから、あとからびっくりする情報がでてくる。明大に行ってたこともそうだし、NEEでスタジオに入り始めて2〜3回くらいに、僕のギターを弾いてみたことがあって。それが、ジミー・ペイジみたいなやばいフレーズを弾くんですよ。いまだに謎が多いし、まだ知れてない部分がありますね。
大樹 割とめんどくさがりなところがあるんですけど、やることはちゃんとやる人ですね。ドラマーとしては、ライブのときにスマイルを送ってくれるのが嬉しいです。ドラムは動けないし、メンバーが見てくれるだけで嬉しいし、気持ち的にも安心させてくれますね。
かほ そうですね(笑)笑顔を見せ合ってますね。笑顔グルーヴです。
— (笑)バンドのプロフィールに戻ると、初ライブの翌年(2018年4月)には新宿3会場を貸し切った自主企画『被害妄想フェス』も開催してます。
かほ 楽しかったね。私たちがトリだったんですけど。
くぅ いろんなバンドが出てくれたので、僕らはまだ無名だったのに、会場がパンパンになった状態でライブができて。貴重な体験をしたライブでしたね。
— そこから3年でメジャーデビューが決定して。
くぅ 正直、絶対にメジャーデビューするぞっていう気持ちはなかったんですけど、僕の中では、でかいところでライブがしたいっていう目標があって。さいたまスーパーアリーナでワンマンライブしたいなっていう夢を思い描くようになったので、その通過点として、メジャーデビューできたことは大きいし、嬉しいことですね。
かほ くぅがずっと言ってるんですよ、“さいたまスーパーアリーナ”って。私は武道館にまず行きたいと思ってます。
夕日 僕は新木場STUDIO COASTに出たかったですね。カッコいいバンドがいっぱい出てる印象があって。閉館しちゃうのがちょっと残念ですね。
くぅ 間に合いたいな。
大樹 俺はくぅの夢に乗っかってます。“たまアリ”で叫びたいですね。
— メジャーデビュー作となった1stアルバムが完成したときはどんな心境でしたか。
くぅ NEE特有なのかもしれないんですけど、ミックスにめちゃくちゃ時間をかけるんですよ。アルバムの新曲として録ったのは9曲ですけど、膨大な時間がかかって。納期の前日の夜までやってたくらい大変でした。でも、カッコよくなったので良かったです。
かほ レコーディングの日にうまく弾けなかったりするとメンタルにくるんですよね。シングルだったら1日だったけど、アルバムだと、例えば5日間ずっとひきずってしまって。でも、今回でメンタルが強くなったので、次のアルバムは大丈夫だろうなって。
夕日 だいぶ鍛えられましたね。僕は、アルバムは最初から最後まで通して聴いて、初めて成立するものだっていう考えがあって。このアルバムは過去曲も多いし、新曲もいろんなジャンルがある。全然バラバラだから、もしかしたら僕が目指している本当の意味での完成は望めないかなと思ってたんですけど、いざ、完成したものを聴いたら、逆にそれがめっちゃ面白くて。言葉では言い表せないですけど、新鮮な作品として成立したのがめちゃめちゃ嬉しかったですね。録ってるときはしんどかったし、制作段階はきつかったけど、ちゃんと完成するんだなって思ったのも嬉しかったですね。
大樹 このアルバムを聴けば、NEEのことがほぼほぼわかる作品ができたと思います。いろんな人に勧めるときに、“とりあえず、これを聴けばいいよ”って渡せるアルバムがようやくできたなっていう思いがありますね。
かほ 確かに友達にシングルを勧めないよね。とりあえずアルバムだよね。
— 全16曲入りというフルボリュームかつ、ジャンルも多様で、1曲1曲がとても個性的ですが、友達にアルバムを渡したとき、どの曲を推したらいいですか。
かほ NEEがいちばんわかるよっていうのは、今だったら「第一次世界」かな。おしゃれなところも、エモいところも、DJっぽいかっこいいところも全部融合してる。NEEのいろんな面を一気にまとめたような曲なのでお勧めですね。
— ヒップホップっぽいトラックですし、イントロも意外でした。
かほ 「ウンババボ」って言ってますもんね(笑)。
くぅ 僕も「第一次世界」ですかね。すごく今のNEEっぽいと思う。
夕日 NEEをまったく知らない人だったら、俺も最初は「第一次世界」がわかりやすいかなと思いますね。おしゃれな感じにワウペダルを使ってたりするし。ギターソロ前のくぅのアコギもかっこいいから。
くぅ 「ビリビリのーん」もNEEのカッコいいを抽出してる曲ですね。
夕日 衝撃を受けるよね。
大樹 「ビリビリのーん」はヤバい。
くぅ ギターの音もすごい凝ってて。ど頭はNEEではやったことのないパワーコードを使って、ロック! を全面にして。そのあとギターで落としてシンセが入る。サイケデリックとロックがいい感じに合わさった曲かなと思います。
夕日 「ビリビリのーん」は方向性の変化がいい感じに消化できてる。最初は同期も何もなかったしね。どんどん形が変わって、特に2番以降の展開が好きで。落ちサビでダブっぽくなるところとか、急な裏切りが多いので、この曲も聴いてほしいですね。
大樹 俺は再録の「夜中の風船 Mark Ⅱ」かな。初めての音源とは全く違ってて。マジでバチバチのロックになってるし、テンポチェンジもあるので、いろんなノリ方ができる。「下僕な僕チン‒元気ver.」も再録なんですけど、元気さとイケメンさが足された。
くぅ 最初の「夜中の風船」は幼い感じだったね。
大樹 そうそう。くぅの声も。
かほ 赤ちゃんボイスだった(笑)。
夕日 生まれたてのNEEでしたね。
大樹 今は芯が太いし、余裕もできた。この進化は衝撃的でしたね。
— 「アウトバーン」のMVも新宿ですよね。
大樹 そうだ! 歌舞伎町のガールズバーでした。
くぅ めちゃめちゃ面白いところでしたね。ステージがあって、ショーを観ながら、お酒も飲めるし、お話もできるっていう。
夕日 行ったことのない場所だったので、すごく不思議でしたね。しかも、撮影の日、近い建物と間違って全然関係ない風俗店に入っちゃったんですよ。めっちゃ怖かったです。“ギター背負って、何しにきたんですか”って顔をされて、固まっちゃって。
大樹 ギター少年が風俗店に。あはははは。
夕日 めっちゃ怖くて。そのあと、ガタガタでしたね。
くぅ あのMVは、地獄の裁判官が俺らの演奏を見て、天国か地獄か決めるっていう裁判を現代風に見せてて。
夕日 LEDの煌びやかな演出はああいうステージじゃないとできないからね。
かほ 「アウトバーン」のバチバチ感があのLEDに合ってるなって思います。
— リリイベも新宿HEAD POWERで行いましたが、今後はどう考えてますか。
くぅ いろんな見せ方ができたらいいなと思いますね。カッコよく見せてもいいし、ポップに見せてもいいし。そこはまだ研究中なので、模索しながらやっていきたいですね。
かほ ずっと楽しく音楽ができたらいいなと思いますね。楽しくできる=聴いてくれる人がいるっていうことなので、楽しく売れたいなと思いますね。それが理想です。
夕日 僕も全く一緒ですね。お金にしようと思ったらいろんな考え方ができると思うんですけど、楽しく音楽ができないと意味がないなと思ってて。自分たちは音楽をやりたくて集まった人間なので、ずっとそれを忘れないでいたいし、どんどんでっかいステージを目指して頑張りたいですね。
大樹 俺は楽曲を聴いて、「NEEの世界観すごい!」って言ってくれてる人たちが、いざ、ライブに来たときに、なんか違うなってがっかりさせたくないかなって。大物のアーティストは、ライブで音源以上のパフォーマンスを見せてくれるので、自分たちも耳だけじゃなく目でも勝負できるように頑張っていきたいなって思いますね。
NEE
東京のどこかで結成。エキゾチックロックバンド “NEE”。
くぅ(Gt&Vo) / 夕日(Gt) / かほ(Ba) / 大樹(Dr)。
結成まもなく自主企画ライブで話題となり、翌年1月には1st SG「トゥッタッタ」300枚会場限定で発売し即完。4月には新宿3会場を貸し切りNEE主催「被害妄想フェス」/ 結成1周年記念のワンマンライブを開催。その勢いは止まらず、2019年には待望の「歩く花」のMVを公開。3月には2nd SG「コメカミ中毒」、8月には3rd SG「クソ畜生、よろこんで」を店舗限定でリリース。
淡々と自主企画ライブにてチケット完売を連投し、2020年4月“NEE”に改名。くぅが映像編集した「万事思通」MVを公開。8月には 4th SG「JINRUI」をデジタルリリース。リード曲「不革命前夜」が話題となりMVは1,100万回再生を突破。ストリーミング配信サイトでは、無名ながら数々の公式プレイリストの上位に異例のランクイン。
2021年1月テレビ朝日「関ジャム」にてNEEがピックアップされ、AWA「2021年に来るアーティスト」としてNEEがランクイン。2月にはDigital Single「九鬼」をデジタルリリースし、自身初となる1st TOURとして“鬼ぎりTOUR”を東阪で開催。チケットは完売。
ツアーファイナルにて、今夏に1st Full Album「NEE」をビクターGetting Betterからリリースし、メジャーデビューすることを発表。また、同日にアルバムのリード曲として新曲「アウトバーン」をデジタルリリースした。そんな彼らは、2021年9月1日(水)に1st Full Album「NEE」をリリース。
text:永堀アツオ
photo:荻原大志
Hair&Make:古賀達也(CALM)