世界一の乗降客数を誇る新宿エキナカで出合う、至福の味
雨が続く梅雨は、天気を気にせず楽しめるエキナカで最新グルメを味わってみてはいかがだろうか。JR新宿駅改札内に2024年4月17日、グルメスポット「EATo LUMINE(イイトルミネ)」が誕生。施設には、季節限定メニューが楽しめるベーカリーやスイーツ店、ゆったり食事できるイートインショップも充実。さらに、オーガニックコスメストアなど、健康や環境に配慮したショップも。外は雨でも、新宿エキナカはいつでもグルメ日和だ。
新宿の絶景とともに味わう、梅雨の訪れを感じる紫陽花スイーツ
新宿プリンスホテルでは、梅雨の季節に美しく咲き誇る紫陽花をイメージした、パステルカラーの“ゆめかわ”なスイーツの数々を楽しめる。注目は、キラキラ輝く「紫陽花パフェ」。まるで雨に濡れた紫陽花のような神秘的な佇まいに心奪われる。他にも花咲く紫陽花を表現した「花咲くタルト」など、思わず写真に収めたくなるフォトジェニックなスイーツばかりだ。また、ホテル最上階のレストランからは、歌舞伎町と高層ビル群の異なる表情を一度に望む絶景が広がる。雨の日が続く6月だからこそ、非日常感溢れるアフタヌーンティーで心躍る時間を過ごしてみては。なお、7月からはレトロかわいいアフタヌーンティーも楽しめるので要チェック。
梅雨時こそ、映画で別世界への扉を開こう
新宿武蔵野館とシネマカリテにて、5月より「新宿東口映画祭2024」が開催中だ。第4回目となる今年のテーマは「扉のむこうへ」。映画館の扉を開けて、日常とは異なる場所や別世界へ誘ってくれる、全29作品が上映される。「幻」「愛」「絆」「道」の4つのテーマに分かれたラインナップは、旧作から新作、無声映画や名作アニメーションまで多岐にわたる。また、映画祭初のナビゲーターを務めるのは、新宿区出身の映画ライター・よしひろまさみち氏。公式HPでの作品紹介や、トークイベントへの登壇など、映画祭を盛り上げる。現在は、新宿武蔵野館で開催中。じめじめした日常から抜け出し、スクリーンの向こう側の世界に思いを馳せてみては。心躍る映画体験が、あなたを待っている。
新宿東口映画祭 2024
開催期間:〈シネマカリテ〉2024年5月24日(金)〜5月30日(木)
〈新宿武蔵野館〉2024年5月31日(金)〜6月6日(木)
場所:シネマカリテ、新宿武蔵野館
URL: OFFICIAL SITE
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大人になったのぞみたちと乾杯!梅雨の夜は新宿で童心にかえる
新宿のアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」で、キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜イベントが4月27日から開催。あの頃見ていた『Yes!プリキュア5GoGo!』『ふたりはプリキュア Splash☆Star』のメンバーたちが成長した姿を描く「キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜」。今回はその世界観を存分に味わえるスペシャルイベントだ。休日の夜に少しおしゃれをして楽しむ姿をイメージした、私服姿の8人の描き下ろしイラストや、キャラクターをイメージしたフード&ドリンクが登場。オリジナルグッズの販売やガラポン抽選会なども開催され、かつて夢中で見ていた作品の世界観を前に誰もが童心にかえることだろう。イベント後は、最新ゲームや、フォトジェニックな軽食が楽しめる「namco TOKYO」で、梅雨のじめじめした気分を吹き飛ばそう。
新宿歌舞伎町タワーで見つける、梅雨の日に彩りを添える一輪の花
梅雨の時期は外出が億劫になりがちだが、お気に入りの花を部屋に飾れば気分も上がる。そんな花のある暮らしを叶えてくれるのが、新宿歌舞伎町タワーにある「ex. flower shop & laboratory SHINJUKU」だ。国内50以上の花農家と提携し、こだわりが詰まった花を提供する同店。一輪一輪の色や形、香り、佇まい、生産者の想いに目を向け、全ての花を主役にする。そんな花屋としての在り方を追求し、新しいスタンダードを作ろうとしている。雨の日も、通勤途中や休日のおでかけ時に立ち寄ってみては。季節の花々が、あなたの部屋を彩ってくれるはずだ。日本の花の美しさを再発見できる、新宿の新名所へ足を運んでみよう。
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まとめ
雨の日の外出は憂鬱になりがちだが、新宿なら気分を上げてくれるスポットがきっと見つかるはずだ。雨に負けない楽しみ方を、新宿へ探しに行こう。
文:大西マリコ