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新宿で買える“おみやげ”。レトロ可愛い新宿グッズを編集部が新宿で発見!

新宿3丁目 歌舞伎町

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おみやげ 買い物 雑貨
DATE : 2024.04.02
新宿名物というと何が思い浮かぶだろうか? 旅行者から東京近郊に住んでいる人まで幅広い人々が訪れる街であり、それぞれさまざまな思い出もあるに違いない新宿だが、おみやげといわれると悩んでしまうかもしれない。しかし、新宿とはとにかく楽しい場所。そんな楽しい思い出を持ち帰れる、おみやげを探してみたい。

新宿での楽しい思い出を持ち帰ろう。新宿みやげはどこにある?

観光・買い物・映画鑑賞……。新宿での楽しい思い出の機会は多いだろうが、せっかくならその思い出を“モノ”として残したい。そんなときに最適な「新宿のおみやげ」とはどんなものだろう? 誰かにあげる手みやげというより、楽しかった新宿での思い出を持ち帰って自分のために使うもの。新宿を知り尽くす、MASH UP! KABUKICHO編集部が新宿の街からピックアップしたものを紹介しよう。

ショッピングもカフェも。「無印良品 新宿靖国通り」で入手するアートと思い出

左:【婦人】天竺編み クルーネック半袖Tシャツ 990円(税込) ※加工賃、別途1000円
右:【紳士】洗いざらし太番手 ボートネック九分袖Tシャツ 3,990円(税込)※加工賃、別途1000円

待ち合わせ、買い物、カフェ利用。多くの人がそんな風によく利用するのが「無印良品」だが、靖国通り店は便利なだけでなく、そのユニークさとハイセンスさで特に注目のお店。新宿で過ごすなら、お世話になっている人も多いはずだ。

「新宿アート工房」と呼ばれるプロジェクトでは、新進気鋭のアーティストが、新宿をテーマにアートを作成。その作品をアパレルに落とし込んだラインが人気だ。

新宿を行き交う人をモチーフに組んだ曲線が特徴的なTシャツは、アーティスト・小林一毅さんが手がけたもの。

靖国通りとは逆側の外壁には、大きく小林一毅さんの作品が描かれており、目にする人も多いだろう。

ボーダーにモノクロ写真が特徴のTシャツは、小林優平さんのもの。1960年代の写真史と関係の深い新宿から着想を得ているそうだ。

新宿を表現しているこれらのアパレルを、おみやげとしてチョイスするのも洗練されていていい。

また、このお店でおもしろいのは「SHINJUKU to GO」という取り組み。店内に取り付けられた棚には、スタッフがおすすめする新宿のさまざまな名店を紹介するポストカードがずらりと並ぶ。

飲食店の紹介も多いため、行くお店をここから選ぶことも可能。ラインナップの中には訪れたことがあるお店もあるかもしれない。ポストカードはTAKE FREEなので、おみやげにするのもいい。

新宿×歌舞伎「ビームス ジャパン」で歌舞伎グッズ

「隈取キーホルダー」1,980円(税込)

東京随一の歓楽街「歌舞伎町」エリア。戦後、このエリアには歌舞伎の劇場を含む娯楽施設を多く誘致しようという復興計画があり「歌舞伎町」と名付けられたといわれているのだそう。残念ながら歌舞伎劇場誘致は夢に終わったが、名前は現在に至るまで残っているのだ。

そんな街の由来に大きく関係する「歌舞伎」。新宿にあるビームスが展開するセレクトショップ「ビームスジャパン」では歌舞伎にまつわるグッズも販売しており、おみやげにもうってつけだ。新宿のまちで「歌舞伎」と見かけるとつい歌舞伎町を連想してしまう。

とはいえ外国人をはじめとして大人気の「歌舞伎」グッズ。ちょっとした洒落っ気で新宿のおみやげに買うのも粋でいい。

キーホルダーの他にも、Tシャツやカプセルトイなどおみやげにちょうどいい雑貨類が多数揃っているビームスジャパン。新宿の名所のひとつとして、絶対訪れたい名店だ。

ミッキーマウスとミニーマウスが観光中?「Disney FLAGSHIP TOKYO」オリジナルグッズ

(左)「ディズニーフラッグシップ東京限定 ぬいぐるみキーチェーン」2,200円、(右)「巾着入りクッキー 」1,500円(いずれも税込)

日本で一番大きなディズニーストアが新宿にあるのはご存知だろうか。2021年にオープンしたディズニーストアの旗艦店は、新宿大通り沿い。地下1階から2階までの3フロアに、総面積約1,710平方メートルの規模で展開されている。

ディズニーストアはそのキャラクターグッズの愛らしさで世界中から愛されるショッピングスポットだ。この「Disney FLAGSHIP TOKYO」で人気なのは、ロゴ入りのプーさん。ここでしか購入できないプーさんのぬいぐるみは童心に返って買い物を楽しんだ思い出にぴったりだ。

また、「Disney FLAGSHIP TOKYO」限定の巾着入りクッキーもおすすめ。巾着には私たちと同じく、街を楽しむミッキーとミニーの姿が。キャラクターの可愛らしさだけでなく、「おでかけした」という思い出も一緒に持ち帰れるのが嬉しい。

© Disney
© Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A. Milne and E.H. Shepard.

※ 画像はイメージです。
※ 記載価格はすべて税込みです。
※ 品切れの際はご了承ください。 
※ 商品のデザイン、価格、販売店舗、仕様は変更になる場合がございます。
※ ディズニーストア店舗の詳細は、店舗情報ページよりご確認ください。

歌舞伎町の守り神!? 「ゴジラ」グッズは外せない

新宿・歌舞伎町のシンボルといえば「ゴジラ」。歌舞伎町の真ん中では、今日もゴジラが目を光らせている。最新作の「ゴジラ-1.0」が米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞したことからも現在話題沸騰中だが、実は歌舞伎町のあちこちにゴジラグッズを販売している場所がある(もちろん上映中の各劇場でも展開中だ)。

「ゴジラ キーホルダー」715円(税込)

だがなんといっても、「おみやげ」としてサイズ・コストともに手頃なラインナップを揃えているのが、歌舞伎町の顔ともいえる「ドン・キホーテ新宿歌舞伎町店」だ。

お店の店頭正面あるのがゴジラグッズコーナー。まさにその目玉であることがよくわかる。キーホルダーやフィギュア、Tシャツなどさまざまな商品が展開されており、多くの人が足を止めている。歌舞伎町にとって「ゴジラ」はキャッチーなアイコン。おみやげのゴジラと歌舞伎町にいるゴジラを一緒に写真におさめるのも楽しいだろう。

これぞ「歌舞伎町グッズ」! 新名所・東急歌舞伎町タワーのスーベニアショップ

(左)「今治タオルハンカチ隈取刺しゅう入り/白」655円、(右)「歌舞伎町マグカップ/KABUKICHO」1,320円(いずれも税込)

歌舞伎町の新名所である東急歌舞伎町タワー内には、3つのスーベニアショップがある。入ってすぐ、2階のショップでは、歌舞伎町の入り口である、歌舞伎町一番街アーチのモチーフや、歌舞伎グッズなどまさに「歌舞伎町のキラメキ」を手に取ることができる。

ネオンが眩しい2階のスーベニアショップはキオスクサイズ。気軽に覗きこめるのが嬉しい。おみやげにしやすい雑貨が揃っており、街の特徴であるネオンや看板などをモチーフにしたグッズも多い。

オリジナルであるSNOOPYの新宿限定グッズは、まさにスヌーピーが新宿を楽しんでいるイメージのもの。スヌーピーファンならずとも、そのキュートさに心奪われること間違いない。映画鑑賞・観劇・食事など東急歌舞伎町タワーに来た思い出と共に持ち帰りたい商品だ。

新宿での映画体験が思い出される「あの香り」を家で

「オリジナルディフューザー」¥9,900(税込)

唯一無二の映画鑑賞体験ができるとして話題の「109シネマズプレミアム新宿」。鑑賞した作品だけでなく、映画館で時間を過ごすという特別な体験ができるシアターだ。ラウンジでは、ラグジュアリーな時間にぴったりな香りが楽しめるようになっているのだが、お客さまからこの香りが大変好評だったことから、なんと商品化されたのだとか。映画館に併設するギフトショップ「POST CREDIT」ではラウンジと同じ香りのディフューザーが販売されている。

記憶と深く結びついているといわれる“香り”。この香りを嗅げば、109シネマズプレミアム新宿でのラグジュアリーな映画体験の時間を思い起こすことができるだろう。それを家に持ち帰れるとは、なんともおしゃれな商品だ。

映画の帰りに作品のグッズを買って帰るのもいいが、それが特別な体験であったなら、体験そのものを思い起こせるグッズを買って帰るのも悪くないだろう。

過ごしたホテルのストーリーを持ち帰る。「THE GROOVE STORE」でスタイリッシュなおみやげを

「西野達氏 アートプリントTシャツ」6,600円(税込)

最後に紹介するのは、東急歌舞伎町タワーの上階「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」のスタイリッシュなおみやげだ。

ホテル18階ロビーに登場したのは、ホテル内のアートを制作した現代アーティストとのコラボレーションによる限定グッズやホテルオリジナルグッズを販売する、「THE GROOVE STORE」。

おすすめは、東急歌舞伎町タワー17階 JAM17 BAR頭上に展示されているシンボルアート「新宿」を、西野達さんがこのTシャツのために描き下ろしたドローイングが特徴のオリジナルTシャツだ。

新宿で実際に使われていた家具や日常品を使用し、新宿の歴史が表現された作品のグラフィックと、赤くフリーハンドで入れられた「HOTEL GROOVE SHINJUKU」の文字とのコントラストがポイントだ。

おみやげTシャツでも、アーティスト作品ならば、よりスタイリッシュに決められていい。このホテルで過ごしたスタイリッシュなときを凝縮させて持ち帰れる、それこそがこの「THE GROOVE STORE」の商品ラインナップの特徴だ。

「アート、音楽、多様性、SDGs、まちとの繋がり」などを大切にする「HOTEL GROOVE SHINJUKU」。ここで過ごした時間の特別感をそのまま、持ち帰ろう。

新宿は楽しむ街。過ごした時間をカタチに

新宿はエンタメ・ショッピング・グルメなどとにかく楽しむための街だ。特産品や名物などではなく、過ごした時間そのものをパッケージにしたようなものがおみやげにはふさわしい。楽しく過ごした時間を、心に刻むために。“好きを極めた”時間の最後におみやげは欠かせない。

文:MASH UP! KABUKICHO編集部

写真:玉井俊行

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