※前編「ふなっしーと共にメタル・バー GODZへ迫る」はこちら
屍忌蛇(しいじゃ)
1987年よりヴィジュアル系バンドの先駆者のひとつであるGargoyleのギタリストとして活動し、1993年に同バンドでメジャー・デビュー後、脱退。セッション・ギタリストやインディーズなどで活動したのち、1997年にはアニメ・ソングをメタル・アレンジする人気バンド、アニメタルに参加。アニメタル活動休止中の1999年にヘヴィ・メタル・バンド、VOLCANOを始動した。翌2000年、1stアルバム『VIOLENT』をavex traxよりリリース。2002年にアニメタルを脱退。2009年にはTVアニメ“けいおん!”内に登場するバンド“DEATH DEVIL”のギターを担当した。VOLCANO としても2015年以降毎年アルバムを発表するなど、精力的に活動中。
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田浦 楽(たうら がく)
NOCTURNAL BLOODLUSTのドラマーとして2009年にデビュー。2011年に脱退後、LOYAL TO THE GRAVE、FEAR FROM THE HATE、キバオブアキバなどにサポート・ドラマーとして参加。現在もCrystal Lakeのサポート・メンバーとして日本のみならず世界的に活躍すると共に、レコーディング・エンジニアや音楽プロデューサーとしても活動中。2013年にはソロ・プロジェクト、SOUL JAPANを始動。同プロジェクトではドラムだけでなく、ギター、ベース、ヴォーカル、レコーディング、ミックス、マスタリングとすべての行程を担当している。
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自分の専門知識が生かせる場所というのは気持ちいい。当たり前のように“あのバンドのあれが──”って、会話を積み重ねていく。そこが専門店の楽しさですね。
— 屍忌蛇さん、田浦さんは、初めてGODZに来たときのことを覚えていますか?
田浦:僕はまだ小学生の時、2003年の3月13日に父とふたりでKISSのライヴを観に行って、そのあとに“俺がいつも行っているヤバいバーがあるから行こうよ”という流れで連れて来てもらって。入った瞬間に衝撃的な爆音が鳴っていました。
hide:そのときかどうかはわからないけど、混んでいるときにテレビの前にお父さんといて、オレンジジュースか何かを飲んでいたんですよ。そうしたら、お父さんに背中を押されて僕のところに来て、“お兄さん、このグラス貰っていい?”って言っていたんだよね。
田浦:覚えてます(笑)。
hide:“出世払いでいいよ”と言ったんだよね。すっかり有名になったから今後はいろいろ返してもらえるかもなぁ(笑)。
田浦:そのとき、コースターも持ち帰らせていただいたんです。なんでかというと、そのコースターの裏におすすめのバンドを書いていただいていたからで。
KEN:僕が(おすすめのバンドを)教えたと思う。
田浦:当時はスラッシュ・メタルとか、デス・メタルとか全然知らなかったので、入門編をいろいろ教えていただきました。
KEN:お父さんはオープンのころからのお客さんで、しょっちゅう来ていただいていたんです。そのころってもうドラムを始めていたよね? ドラムをやっていると聞いたから、ドラムがすごい映像とか、ドラムがすごいアーティストを教えていたような気がするんだよなぁ。CANNIBAL CORPSEとか。
hide:今の活躍はうちのおかげかな(笑)。
— 屍忌蛇さんは初めて来たときのことを覚えてますか?
屍忌蛇:明確には覚えていないけど、近所にロック・バーが何店かあったんですよ。そこのお店で“屍忌蛇さん知ってます? そのへんにメタル・バーができましたよ”って聞いて。のちに、初めて行ったときの印象が“俺のライヴより音がデカい。あと、外国人が多い”と思って。8割くらいは外国人だった気がする。今はコロナで少ないけど。
KEN:外国のバーで飲んでいる感じになっちゃいますよね。でも、そこで屍忌蛇さんは“どっから来たんや?”ってバリバリの日本語で話し掛けるのがすごい。
hide:初めての屍忌蛇さんの来店は、我々が緊張でしたよ。屍忌蛇さんと言えば、我々の界隈ではレジェンドですし、飲みっぷりも半端ないですから。
KEN:でも“あれ本当に屍忌蛇さん?”って話していたよね。
hide:“ちょっと噂と違うぞ”って。すごく怖いイメージだったんですよ。
屍忌蛇:名前が暴走族っぽい当て字だから、みんなに言われるんですよ。
hide:めっちゃ怖い人だと思っていたらずっと冗談と下ネタだったので“あれ?”って(笑)。
屍忌蛇:下ネタって外国人にも受けるんですよ(笑)。
— 今はもう常連みたいな感じですよね?
屍忌蛇:近所だから、どこかでご飯食べたあとの2軒目に来たりして。
田浦:僕は大人になってからちょこちょこ来ていたんですけど、(KENとhideに)話し掛ける勇気がなくて。
hide:言ってくれたら嬉しかったのに。
KEN:でも、小学校のときに連れてこられて、大きくなってから“あのときの僕です”って言うのは勇気いるよね。覚えてないかもしれないし。
屍忌蛇:小さいときから年月を経て、今日話してるの?
KEN:いや、ちょっと前に話したよね。一緒に写真も撮った。
田浦:友達が他の店員と仲良くしていたのがきっかけになって。それで“実は来たことがあるんです”と。
屍忌蛇:楽君って、メタルコアとかハードコアなドラマーでしょ? 海外にも行っていると聞いていたし、“筋金入りの見た目をしている人なのかな?”と思って。でも会った瞬間、“良かったぁ”って安心した(笑)。
— ということは、ふたりがGODZでバッタリ会うタイミングはなかったんですね。
田浦:初めましてですね。一方的には存じ上げていたんですけど。
— 屍忌蛇さんって、GODZ以外のミュージック・バーにも行ってますよね? いろいろな店を知ったうえでのGODZって、どうですか?
屍忌蛇:ナンバーワンじゃないですかね。
— どんなところがGODZの魅力ですか?
屍忌蛇:(スタッフの)人柄が魅力ですね。
田浦:僕もそう思います。いい意味で媚びていないのがカッコいい。
屍忌蛇:あと、俺は“○○というバンドの○○という曲を掛けてください”って、絶対に店に無さそうな曲をリクエストするわけですよ。でも、それが絶対にあるんです。プログレもあるし、すごいんですよね。
KEN:寝ずに勉強してます(笑)。
屍忌蛇:後輩店員さんもいるんだけど、俺がリクエストしたらこれだけ(CDが)あるなかで、すぐに手が伸びるんですよね。アイウエオみたいに(索引が)書いてないのに。
KEN:スタッフが入ったら、最初の1ヶ月とかはその訓練なんです。ロックの歴史が書いてある分厚い本とか、押さえていないといけない盤とかを渡して、家で暗記してきてもらって。勉強するところから入るから、僕らがいないときもある程度のクオリティは保てるように努力しています。だから、辞めていく人も多いですね。そこまでロックに本気だと知らずに入ってくる人たちは辞めていきます。
屍忌蛇:楽君、仕事に溢れたらここで働いたら?
hide:逆(笑)!
KEN:俺たちが仕事に溢れたらローディーに使ってもらうの(笑)!
— (笑)田浦さんが思う、GODZの魅力は他にどんなところがありますか?
田浦:初めて来た人にも、常連の人にも対応が変わらないところ。メタルな雰囲気というか、店員さんの雰囲気もメタルそのもので。
屍忌蛇:ここでZakk(Zakk Wylde)が飲んでいても様になる。
田浦:そうなんですよね。
— ロック・バー自体に馴染みがない人ってまだまだたくさんいると思うんですけど、ロック・バーの楽しみ方は、やはりロック談議に花を咲かせることですかね?
KEN:そうですね。自分の専門知識が生かせる場所というのは気持ちいいものですよね。相手も自分自身もメタル好きだと会話のキャッチボールができるし、メタル・バーという特化した店に来るってことは、ある程度知っている可能性が高いわけで。初めて会った人とでも当たり前のように“あのバンドのあれが――”って、会話を積み重ねていくというか、そこが専門店の楽しさですね。
屍忌蛇:漫画に例えると“「ドカベン」の21巻の28ページからがいいのよ”みたいな。それがCDだと“2枚目のこの曲の、この部分がいいんだよ。聴いて聴いて! 喋らないで!”みたいな(笑)。それで“おぉー! いいね!”って意気投合すると、お酒も進むし、お店も繁盛すると。
hide:常連さんが言ってたんですよ。“家で音楽を聴いていると、嫁がギター・ソロのときに限って話し掛けてくるんだ”って(笑)。奥様的には“今ならいいだろう”って思うんだけど。その人は例えばGary Mooreとか、ギターが大好きなんだけど、そういうアーティストを聴いてるときって、ギター・ソロのときこそ話し掛けないでくれよってことなのに、そういう当たり前のことが通じないんだって。
— 生活から切り離してメタルに浸れる場所であることも魅力なんですかね。
屍忌蛇:僕は日常生活の一部になっていますけどね。
— あぁ、そうなるともっといいですね。
KEN:オタクの世界ですから。どの分野であってもそうだけど、オタクはオタク気質が全員にはわかってもらえないというのが前提で。で、それをわかってもらえる場所がある。それは漫画好きでもアニメ好きでも同じなんじゃないかな。“タッチ”の話で盛り上がった先に、“じゃあ「みゆき」も知ってる?”、“「H2」は?”って話せたら盛り上がるけど、漫画に興味がない人からすれば“なんの話?”ってなるわけで。
屍忌蛇:深入りしすぎる場合は、例えばエンジニアを主に考えたりもするんですよ。Fredrik Nordströmという有名な人がいて。彼は、IN FLAMESをやれば、AT THE GATESもやってるし、ARCH ENEMYもやっている。“じゃあ、彼の癖はどこだろう”みたいな。
KEN:Fredrik Nordströmはここ(バー・カウンター)に立ち上がって、ビールを持ちながら向こうにジャンプしてました。
屍忌蛇:え、来たんですか?
hide:DREAM EVIL(の来日)で。
KEN:あんなにやんちゃなおじさんだとは思わなかった(笑)。
ロック・バーというのは宝箱ですよ。夢が詰まっている。その夢を全部見つけたわけじゃないので、僕はロック・バーに通い続けます
— ところで、GODZに来たときによくリクエストする曲とかお酒ってあります?
屍忌蛇:リクエストしなくても掛かるのがVANDENBERGですね。
KEN:特に金曜日だと「Friday Night」を掛けるからね。
屍忌蛇:MICHAEL SCHENKER GROUPの「Assault Attack」とか。僕はアルバムを作る1~2ヶ月くらい前に“俺を刺激するようなのないの?”みたいに、あえて流行りのものを聴かせてもらうんです。
hide:屍忌蛇さんは昔のものばかり聴くわけじゃないですよね。最近のゴリゴリのやつとかも“あれ掛けて”って。
屍忌蛇:歌舞伎でもね、現代のものを取り入れないと置いていかれちゃうから。でも、ギター・ソロはあんまり影響されないんですよ。リフと構成ですかね。“ここでこういうブレイクが入ると斬新だなぁ”とか。
hide:ギター・ソロは国宝級の“屍忌蛇印”がありますから。
屍忌蛇:ライヴと同じくらいの爆音じゃないですか。だから“ライヴでやったらこう感じるんだ”って、ここで感じた臨場感を取り入れるんです。
KEN:“今聴きたいのは、メロディアスで、テンポは90~100くらいで、ヴォーカルはデス・ヴォイスじゃなくて――”みたいにお題を出してくれて。こっちも“時代はどのくらいですか?”とか聞くと、お互いが楽しいんです。それで答えを出したときに屍忌蛇さんが“正解”と言ってくれると、嬉しい。
屍忌蛇:レコーディング前の2週間くらいはよく通いますね。(曲が)完成したら真っ先にここに持ってくると、爆音で掛けてくれるんです。そうすると、外国人のお客さんが“マスター、この曲は誰の曲だい?”って聞いて、マスターが“この人だよ”って。そういうときに、もう鳥肌が立つんですよ。
— すごくいい関係ですね。
屍忌蛇:あとね、誰か(アーティスト)が亡くなったらここに来て、浸るんです。
KEN:まだべろべろじゃない時間にね。
屍忌蛇:彼女を悲しませたときにも行って“俺のどこがいけなかったんでしょうか?”って。そういうときにピッタリなミュージックを掛けてくれるんです。なんかね、活力になるんですよ、ヘヴィ・メタルって。
— KENさん、hideさん側からの、ふたりに関する印象に残っているエピソードはありますか?
KEN:楽君はね、やっぱり最初が衝撃的だった。子供を連れていらっしゃるお客さんは結構いるんだけど、ただ連れてこられたっていう子ばかりで。子供もロックに興味があるというのは、楽君以外にはいないかも。“うちの子にロックの英才教育をしているんだよ”、“僕も好きです”、というのは楽君くらい。しかもその子がそのまま続けていたんだから、おじさん嬉しくて涙が出ちゃうよ。
屍忌蛇:僕はね、子供がいないんですけど、楽君くらいのときに“子供ができたらランドセルに鋲打つよ”とかよく言ってました。小学生にマーチン(ドクターマーチン)を履かせて。
一同:(笑)
— 続いて、屍忌蛇さんについてはどうですか?
KEN:屍忌蛇さんが出したカバー・アルバム『Dual World』(2014年リリース)に、RIOTの「Thundersteel」が入っているんです。この曲は、屍忌蛇さんがGODZでhideと話して、“これはすごくいい曲だ、カバー・アルバムに入れる”って、実際に入れてくれたんですよ。これがまた完璧で。
hide:屍忌蛇印もあってね。
KEN:他のエピソードで言うと、GODZに来るお客さんたちって、半分くらいの人たちはなんらかの楽器ができる人たちなんです。でも、ステージに立ったことがない人とか、学生時代にライヴをやっていたけどプロにはなっていない人とか、ほとんどの楽器経験者がそうじゃないですか? それでもロックが好きだからここに来るわけで。そういう人たちがステージに上がって、300~400人の前で楽器を披露する場が欲しいと思って、我々は新宿MARZ(ライヴハウス)を借りて“ESCAPE FROM THE BAR”というイベントをやったんです。その中にセッション大会があって、我々が“この曲練習してきて”って課題曲を出すんですね。そうして当日会場で、“この曲やる人たち集合~! 初めまして~。じゃあ、あとはぶっつけ本番なのでヨロシク!”ってやるんです。あるときに屍忌蛇さんにスペシャル・ゲストで出てもらって、そうしたら“え、屍忌蛇さんとやるの?”って(笑)。すごかったですね、半端じゃなかった。完コピで。プロってこういうことなんだって思いました。
屍忌蛇:音4、見せる6、これがロックですから。
KEN:他の素人とステージ慣れしている屍忌蛇さんとの大きな違いは、前に出てこれるかどうかだったな。俺の番っていうときに前に出てきて、客の顔を見ながら弾けるっていうのは、ここが違いだなって感じました。
— さすがですね。
hide:屍忌蛇さんはスーパー・ギタリストなので、店に来るとお客さんが“え!? 屍忌蛇さんだ!”ってなるんですよ。でも屍忌蛇さんはロック・キッズのままだから、我々と同じ目線で話してくれますし、アルバムを出したらいろんな話もしてくれて。対等って言うと変ですけど、ひとりのお客さんとして、偉ぶらない人なんですよね。
KEN:店員との仲が良くなってきたからそうなのかなと思いきや、今日来たばかりの男の子が“僕、屍忌蛇さん知ってます”って言っても、“マジで? チューしよ(笑)”って普通に意気投合して、30分後には10歳以上も年下の男の子と友達みたいになっているんです。メタルという共通の言語があるから、お互いがリスペクトしてフラットに話せる。それは我々だけの特別な関係じゃなくて、誰にでもそうなんだなっていうのを見たときに、“そうか、昔の怖いイメージはないな”って。最初はグラス投げられるかなって思いましたよ(笑)。
屍忌蛇:(※照れながら)楽君の話をしましょう(笑)。
一同:(笑)
屍忌蛇:ロック・バーというのは宝箱ですよ。夢が詰まっている。その夢を全部見つけたわけじゃないので、僕はロック・バーに通い続けます。
小さいころから、社会と自分がかけ離れていることに常に悩んでいたんです。そういうときに行ける場所が新宿でした
— では、アーティストにとって、GODZがあるこの歌舞伎町、新宿とはどんな街ですか?
田浦:新宿という街が大好きで。小さいころから、社会と自分がかけ離れていることに常に悩んでいたんです。そういうときに行ける場所が新宿でした。GODZもその中のひとつです。小さいころから感じていた、いいところが残っている。でも、新しい、改革的な部分も進んでいる。両立されている一番好きな街です。思い出が詰まっていて、これからもそれが続いていく感じが好きですね。音楽でも、いろんなジャンルが交差していて、すべてを受け入れてくれる街という印象があります。
— 今後、GODZや、ロック・バーに対して望んでいることはありますか?
屍忌蛇:コロナの世の中で、飲食業の方とか、僕らみたいなロックンローラーも、会社員も、世界中が影響を受けているじゃないですか? 外タレなんか、今のご時世は観れないし。でもロック・バーに行けば聴けるし、それを彼らも望んでいるだろうなと。僕はこう思うんです。たかがウイルスじゃないですか、いつか消えますよ。そのときのために、僕たちは腕を磨いていますし、KENさんとかhideさんとかには、今は耐えろと。耐えることもロックだと思う。忍耐は日本人魂だし、侍魂だし、いつかきっと“あれはなんだったんだろう?”という日が来ます。そういうときこそバカ騒ぎしたいですね、ロック・バーで。
KEN:もともとメタル好き、ロック好きは、世の中から迫害されて耐え忍んで生きてきましたからね。耐えるのには慣れている。
田浦:僕も、もともとそういう感覚を持ちながら音楽をやってきていて。でも音楽が好きで、その想いは変わらないというか、それはずっと真髄として変わらずにあります。だからこそ、今は我慢して、身近な人たちとか、お世話になっている人たちのために、我慢しつつ、できることをやっていきたいですね。
屍忌蛇(しいじゃ)
1987年よりヴィジュアル系バンドの先駆者のひとつであるGargoyleのギタリストとして活動し、1993年に同バンドでメジャー・デビュー後、脱退。セッション・ギタリストやインディーズなどで活動したのち、1997年にはアニメ・ソングをメタル・アレンジする人気バンド、アニメタルに参加。アニメタル活動休止中の1999年にヘヴィ・メタル・バンド、VOLCANOを始動した。翌2000年、1stアルバム『VIOLENT』をavex traxよりリリース。2002年にアニメタルを脱退。2009年にはTVアニメ“けいおん!”内に登場するバンド“DEATH DEVIL”のギターを担当した。VOLCANO としても2015年以降毎年アルバムを発表するなど、精力的に活動中。
HP
Twitter
田浦 楽(たうら がく)
NOCTURNAL BLOODLUSTのドラマーとして2009年にデビュー。2011年に脱退後、LOYAL TO THE GRAVE、FEAR FROM THE HATE、キバオブアキバなどにサポート・ドラマーとして参加。現在もCrystal Lakeのサポート・メンバーとして日本のみならず世界的に活躍すると共に、レコーディング・エンジニアや音楽プロデューサーとしても活動中。2013年にはソロ・プロジェクト、SOUL JAPANを始動。同プロジェクトではドラムだけでなく、ギター、ベース、ヴォーカル、レコーディング、ミックス、マスタリングとすべての行程を担当している。
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text: 宮﨑 大樹
photo: うつみさな