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【新大久保】定番からネクストブレイクまで。韓国グルメ&スイーツ食べ歩きマップ

大久保

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カフェ スイーツ テイクアウト 横丁
DATE : 2022.12.08
本場韓国のグルメやスイーツが楽しめるとあって、連日多くの人で賑わうコリアンタウン・新大久保。絶対に外せない定番屋台から、テイクアウトできる韓国チキンの新店、ネクストブレイク必至のスイーツ・クァベギ専門店まで、食べ歩きで巡りたい韓国料理スポットをピックアップ。韓国気分が存分に味わえるカフェやフードコートと合わせて紹介しよう。

新大久保駅から歩いてすぐ行ける、おすすめの7店

①HOICHA/徒歩1分
②Place/ne°/徒歩2分
③2D CAFE/徒歩3分
④POPOホットク/徒歩3分
⑤新大久保韓国横丁/徒歩5分
⑥CHiMCKiNG/徒歩5分
⑦スマイルカフェ/徒歩6分

新大久保駅すぐのクロッフルの人気店「HOICHA」

新大久保駅徒歩1分の場所にある「HOICHA」は、タピオカ&チュロドッグをはじめ、さまざまな韓国スイーツを食べられるスポット。水色とピンクを組み合わせたネオンライトや、店内の壁に描かれたメニューのイラストがかわいらしいお店だ。

特におすすめしたいのは、クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いた韓国発のスイーツ・クロッフルだ。外側はワッフルのようにカリカリ、内側はクロワッサンのような層になっている。アイスの棒のようなものがついているため、食べ歩きにもおすすめしたい。人気No.1のティラミスクロッフルのほか、クロッフルとアイスを組み合わせたアイッフルや、甘くてカリカリな生地の中にソーセージが入ったチュロドッグもあるので、ぜひお好みの味を見つけてみよう。

韓国インテリアに囲まれた最新カフェ「Place/ne°」

音楽、美容、グルメなどに続いて今注目されている韓国カルチャーといえば、ずばりインテリア。白とウッドテイストの家具を基調とした、シンプルで温かみのあるインテリアは部屋作りの参考としても、ゆったりとした時間を過ごすカフェ選びの基準としても人気が高い。

2022年9月にオープンしたばかりの「Place/ne°」は、まさにトレンドの韓国風インテリアを楽しめる最新人気スポット。白やベージュを基調とした店内は、4フロアで構成されており、無機質なインテリアのフロアもあれば、緑が飾られたフロアもあるなどそれぞれ印象が異なっている。なお、4階(屋上)にあるテラス席は、犬や猫のペットの同伴も可能。ペットと一緒にくつろぎたい人には、おすすめしたいお店だ。

おすすめは、韓国で超人気のオレオケーキ。クリームチーズの中に、ザクザクとしたクッキークリームが入った濃厚な味わいのため、コーヒーや紅茶と相性が良い。

一度食べたらクセになる“背徳グルメ”マヌルパンが人気の「2D CAFE」

SNSを中心に人気を集めている「2D CAFE」。その名前の由来は、絵本の中にいるような不思議な感覚の店内にあり。白地に黒で描かれた壁面はもちろん、椅子やテーブルなど立体のものまで平面に見える、どこを切り取っても映える空間だ。

フォトジェニックな店内はもちろん、フードメニューの人気も高い。おすすめは“背徳グルメ”の異名を持つマヌルパン。マヌルパンとは、丸いバケットの中にガーリックバターを染み込ませ、チーズフィリングを挟んだ韓国発祥のパンのこと。お店によって、そのアレンジは違うのだが「2D CAFE」のマヌルパンには、フルーツが盛り付けられており、甘じょっぱさを楽しめる。中まで染み込んだチーズがまろやかで、クセになること間違いなしだ。

常に行列が絶えない人気の屋台「POPOホットク」

もっちりとした生地の中に、餡が詰まっている韓国の定番スイーツ・ホットク。その本場のおいしさが楽しめる「POPOホットク」は、新大久保のメインストリート沿いにある定番のグルメスポットだ。

黄色を基調としたフードスタンドのような外観と、ニコッと笑ったロゴ、「インターネットでも1位に選ばれたホットク」というコピーが印象的な同店は、メディア露出も多数。店頭には来店した芸能人の写真が飾られている。

おすすめは、ベーシックな「ハチミツホットク」。蜂蜜の甘さがほどよく、最後まで飽きることなく食べられる。ほかにも「あんこホットク」のようなスイーツメニューに加え、「チーズホットク」やハムとチーズの「スペシャルホットク」など、ごはん系も充実。トッポギやタッカンジョンなどもあるため、小腹を満たすのに最適だ。

韓国本場の夜市の雰囲気を体感できる「新大久保韓国横丁」

2021年12月にオープンした新大久保韓国横丁は、韓国料理の専門店10店舗が集結したスポット。気になるお店に入ってメニューを選ぶことはもちろん、その店に滞在しながら他のお店の料理を持ち込みできたり、2店以上はしごする場合にはお通し代が無料になるなど韓国グルメを思いっきり堪能するのにうってつけの場所だ。

注目はSNSで話題のチーズをふんだんに利用したエビチーズフォンデュや、エビチーズサムギョプサルロールなどが楽しめるお店「ホンデポチャ」。目の前で炙ってくれるチーズは、香ばしくてやみつきになる1品。チーズ党にはたまらないことだろう。

本場の夜市を連想させる自由さが魅力の韓国横丁は、フードコートのような空間。1階の店舗が混んでいる場合は、テイクアウトメニューを2階のフリースペースに持ち込むこともでき、自由度高く楽しめる。さくっと食べるもよし、しっかりと飲むのもよし。その日の混み具合と気分に合わせて、利用しよう。

店内でも、テイクアウトでも。チメクを楽しむなら「CHiMCKiNG」

近年、日本でもじわじわ人気を集めているチメク。チメクとは、フライドチキン(チキン)とビール(メクチュ)を一緒に楽しむ食べ方を指している言葉で、韓国ドラマ好きを中心に注目されている韓国文化だ。そんなチメクを楽しみたいなら韓国チキン×ビールの専門店「CHiMCKiNG(チメキング)」がうってつけ。2022年2月にオープンした日本1号店は、新大久保駅から5分の場所にあるレンガ造りが目印のお店だ。

肝心のチキンは、国産100%の鶏肉にこだわったジューシーな味わいが絶妙。定番の醤油味など4種類から選べるほか、骨のあり・なしなども選ぶことができる。さらにビールも20種類以上。心置きなくチメクを楽しみたいなら、マストで訪れたい。

また、テイクアウトメニューも豊富。近場にあるソウル市場でビールやスナックを買い込んで、流行りの公園チメクに挑戦するのも良さそうだ。

ネクストブレイク必至の韓国スイーツ・クァベギが食べられる「スマイルカフェ」

『マツコの知らない世界』で紹介されたネクストブレイク必至の韓国スイーツ・クァベギ。ねじり揚げた形状が特徴のクァベギは、もち米粉を使用した揚げドーナツで、もちもちとした食感が魅力。

黄色の看板におなじみのスマイリーが描かれた「スマイルカフェ」は、そんなK-デザート・クァベギが看板メニューの最新スポット。パステルカラーの椅子が並べられた店内は広々としており、新大久保散策で疲れた体を休憩させるのにもおすすめだ。

クァベギの定番シナモンシュガーのほか、生クリームといちご、オレオとクリームチーズなどがふんだんに盛り付けられたメニューも。注目は生クリームの上にカラースプレーとチェリーがトッピングされた生クリームグレイズ。まるでアメリカンダイナーのフロートを彷彿とさせるデコラティブな見た目は、写真映えもばっちり。コクのある生クリームで甘みを楽しもう。

文:於ありさ
MAP:kang.artroom

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