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MATSURIが体験!東急歌舞伎町タワー「THE TOKYO MATRIX」の話題の新感覚アトラクション

歌舞伎町

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アイドル アミューズメント 東急歌舞伎町タワー
DATE : 2025.04.08
東急歌舞伎町タワー4Fのダンジョン攻略型アトラクション「THE TOKYO MATRIX」が大変身! オープン以来、たくさんの挑戦者たちでにぎわってきた同施設が、コンセプトをガラリと一新して2025年3月20日からリニューアルオープンした。

新たなコンセプトは「生身で遊ぶアクションRPG」。『ダンジョン∞スパイラル』という名前の新アトラクションでは、自分の全身を思いっきり動かしてアバターを操り、仲間たちと力を合わせて4つのクエストに挑戦できる。

この最新技術てんこ盛りの要注目ダンジョンゲームを一足先に体験したのは、昭和歌謡&ポップスグループMATSURIから橋爪健二さん、松岡卓弥さん、鈴木渉さんの3人。彼らはすべてのクエストをクリアできるのか?ドキドキのダンジョン体験をレポート。

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(写真左から)橋爪健二、松岡卓弥、鈴木渉

MATSURI

渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹の6人による昭和歌謡&ポップスグループ。2023年開催の「夢をあきらめるな!オーディション」によって選ばれ結成し、2025年1月22日、『アヴァンチュール中目黒』でメジャーデビュー。
東急歌舞伎町タワーの2Fの新宿カブキhallで「わっしょいLive!」を定期的に開催中。

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アバターを設定してダンジョンへ突入!

まずは荷物や上着を預けたらチェックインへ。橋爪さんは「体を動かすゲームだって聞いていたので、半袖半ズボンできました!」と気合い十分。

チェックインでは「ギタイ」と呼ばれる自分たちのアバターとアイテムの割り振りを設定。ギタイのキャラクターは全6種類あり、それぞれスポーツがモチーフになっている。空手の力を持つフィジカルの強いタイプ、フェンシングの力を持ち破壊力やスピードに長けたタイプなど、ギタイによって異なる能力を持っている。仲間と相談しながらバランスのいい組み合わせを考えることも大切だ。

MATSURIの3人も、悩みながらじっくりとギタイのキャラとアイテムを選ぶ。「アイテム選びは、ギタイの長所を伸ばすような選び方もできるし、短所を補うようにしてみることもできるので、どんな組み合わせにするか悩ましいですね!」と 松岡さん。

スターティングピットに入ってダンジョンの世界へ出発!

ギタイのセッティングを終えたら、いよいよゲームスタート。各自スターティングピットに入って、ガイド役のキャラクターから説明を受けたら、ダンジョン内へ。期待と不安の表情を浮かべながら、3人は開いたゲートを潜っていく。

クエスト1:パンチと上半身の動きでモンスターを撃破せよ!

最初のクエストは、前方から迫ってくるモンスターたちをギタイの能力で撃破していく戦闘ゲームだ。ソニーの最新モーション技術が導入されており、ボクシングのように両手の拳を振ることで、自分の化身となっているギタイから攻撃が放たれる。体の向きを変えることで攻撃の方向も調整可能。

敵を倒すまでパンチを繰り出さないといけないため、普段あまり運動をしていない人にとっては、最初からややハードな内容だ。無事クリアした後に、倒したモンスターの数やダメージなどの成績と、獲得したメダルの数が提示される。「コツがつかめた!次のクエストではA評価を狙おう!」と意気込む3人。

クエスト2:センスと器用さが試される迷路ゲーム

第2クエストは、モニターを使った頭脳系ゲーム。3種類あるゲームから1人1ゲームに挑戦する個人プレイだ。同時にそれぞれに与えられたゲームをこなすのもよし、仲間を応援しながら順番にゲームに挑戦するもよし。ここで盛り上がったのは、指先を使って障害物を避けながらゴールを目指す迷宮ゲーム。

障害物の動きを読みながらコマを進めていくシンプルなゲームだが、指先の繊細な操作と的確な判断力やスピード感が求められる。鈴木さんは、回転する障害物を前にしても止まることなく、大胆な指さばきを披露。驚くほどスピーディにメダルを獲得しながらゴールへ!

クエスト3:8つの扉の向こうに待ち受ける、多彩なミッション!

第3クエストは、全部で8つあるゲームのなかから3つがランダムで選ばれる。いずれも体力と知力、そして的確な役割分担が肝になる。

巨大パズルが用意された部屋では、モニター上で出題される神経衰弱から得たヒントに従って、パズルを組み上げていく。知力に自信のある松岡さんが神経衰弱を担当、体力に自信のある橋爪さんと鈴木さんがパズルを組み上げる係を担当。連携プレーのコツをすぐにつかんだ3人は、パズル係の2人がカードをめくっていくタイミングを松岡さんに伝えることで、効率的にパズルを組み上げ、好成績を獲得!

投石器でモンスターを倒すゲームでは、ゲージを貯めるためのハンドル回しを鈴木さんが担当。「腕がもう限界!!」と叫びながらも、ペースを落とすことなくばっちり完遂。汗だくになりながら、縄を引っ張って投石をする松岡さんと橋爪さんをアシストした。

ほかにも、ボールを投げる、自転車を漕ぐ、ジャンプする……など身体を動かすクエストが多数。どのゲームに挑戦するかは、その日のお楽しみだ。

クエスト4:全身を使う新スタイルのモグラ叩き

続いてはクエスト4。ここまでは、ゲームの成績に関係なく誰もが参加できる。
四方の壁に映像が投影された部屋では、モグラ叩きの要領で、穴から現れる敵を剣のデバイスでひたすら撃破する。背中合わせに3方に向く形からスタートした3人は、エリアを分担する作戦で大量得点を狙う。こちらも上下左右、全身を使って動くので、かなりの運動量。ラスボスとの戦いには苦戦しつつ、時間いっぱいまで戦ってフィニッシュ!

クエスト5:最後の戦い、かと思いきや……?

ここからは、第4クエストを一定の条件でクリアした挑戦者のみが進めるクエストに。特別に3人も体験させてもらった。

3人が縦に並んで、炎の竜「ベルゼブブ」から放たれる火の玉を横移動しながら両足で打ち返すゲームだ。ただし、火の玉を打ち返すことができるのは、自分の状態が氷モードになっている時だけ。素早く動きながらも、冷静な判断が必要とされる。反復横跳びを繰り返すような動きなので、こちらも汗をかくこと必至のゲームだ。

後方のメンバーが火の玉を打ち返すためには、前方のメンバーの動きを先読みしながら動く必要があるなど、ポジションによって攻略法が変わってくるこのゲーム。3人は、歌とダンスで養った息の合った連携プレーを発揮して、軽やかにモンスターを撃破!

このクエストも無事クリアした3人。これでダンジョンの冒険は終了、かと思いきや……?ファイナルクエストが登場。

壁一面に投影された戦闘画面で、抜群の没入感を体験

戦い方はクエスト1と同様で連続でパンチをするスタイル。だが、敵キャラの動きが素早くかつトリッキーで、攻撃がなかなか命中しない。悪戦苦闘する3人はそれでも全身を使って攻撃を繰り返したが、惜しくもD判定という結果に。どうやら、ここで好成績を残すとダンジョンの最大の謎が明かされるとのこと……。獲得したメダルやギタイのレベルはプレイヤー個人のアカウントとして保存されるので、何度も挑戦すればエンディングを見ることができるはずだ。ぜひ、自分の目で見て確かめてほしい。

何度もチャレンジして、新たな発見を

すべてのクエストを終えて、「楽しかったー!」とダンジョンから出てきた3人。ゲームを体験した感想を興奮気味に語ってくれました。

「それぞれの部屋のドアを開ける時が、毎回ドキドキするんだよね。まだ入っていない部屋もあるから、また来たくなりますね」(橋爪さん)

「そうそう。それぞれのゲームにコツがあるし、協力の仕方も変わるから飽きないね。何回も挑戦して、攻略したいです!」(松岡さん)

「自分だけの担当を全力でやるだけではうまくいかないんですよね。あと、もっと動きやすい格好で来ればいい成績を残せたかも!笑」(鈴木さん)

ソニーグループの最新技術が生かされた新感覚のアトラクション「THE TOKYO MATRIX」。老若男女が楽しめる(※1)、歌舞伎町タワーの新しい名所になりそうだ。

なお、アバターをはじめとする各キャラクターの声は人気声優が担当(※2)し、今後さまざまなコンテンツIPとのコラボレーションも実施予定。第一弾として、2025年4月25日からはオリジナルTVアニメーション『リコリス・リコイル』と期間限定でコラボレーションし、ゲームをサポートするバディキャラクターへの追加や、オリジナルグッズの展開を予定していく。また、車いすの方もプレイを楽しめる「車いすモード」も用意されている。

初回は多くの驚きが、2回目以降はさらなる発見にあふれる「THE TOKYO MATRIX」内の新アトラクション『ダンジョン∞スパイラル』。東急歌舞伎町タワーにお越しの際はぜひ体験を!

※1:子どもは身長120cm以上推奨
※2:声優陣は天城サリー(ゲオ役)、鮎貝健(リュンコイス役)、木村昴(カブキ役)、戸谷菊之介(リギュロン役)、雨宮天(ミグダル役)、関智一(KARATE_M/BASEBALL役)、戸松遥(FIGURE SKATING/PINGPONG/FENCING/KARATE_W役)

文:三木邦洋
撮影:師岡学

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