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新宿で飲んだあとに行きたい夜パフェ 8選|シメはデザートを堪能しよう

新宿3丁目 歌舞伎町 西新宿

ガイド 食べる
カフェ スイーツ ナイトライフ 夜パフェ
DATE : 2024.05.24
飲み会のあと、シメに食べたいものといえば? 夜中に食べるからこそ「こんな時間に食べてしまった… 」という背徳感もあり、より美味しく感じられるのが深夜グルメの魅力だ。札幌すすきので始まったとされる、食事やお酒のあとにパフェを食べる「夜パフェ」文化。近年、東京でも夜パフェを楽しめるカフェが増えている。飲みのシメには甘くて美味しく幸せな気分になれるパフェやスイーツはいかがだろうか。

新宿には、飲んだあとに行きたくなる夜カフェが豊富にある。夜中であっても気軽にパフェを食べられる店や、雰囲気を楽しめる店まで幅広く紹介しよう。また、休日に早くから飲み始めて早めにシメるのにも、夜パフェはおすすめ。飲んだあとの選択肢が増えれば、お開きまでの時間を楽しく過ごせるはずだ。

①北海道の名店が新宿にも|夜パフェ専門店 Parfaiteria beL

季節によってメニューが変わります

「夜パフェ」発祥の店として知られ、シメパフェ文化のパイオニアである札幌の「Parfaiteria PaL」。その東京2号店が「Parfaiteria beL 新宿三丁目店」だ。本場札幌の名店の味を、新宿でも楽しむことができる。
ウッディな店内にはフクロウのインテリアが飾られ、内装からも北海道の雰囲気が感じられる。おひとり様も入りやすいカウンター席があるのもうれしいところだ。

フルーツをふんだんに使ったパフェは、飲んだ後もさっぱりといただけるのが魅力。パーツひとつひとつにこだわり、宝石箱のように美しいビジュアルに仕上げている。
また食材の旬を大切にしているからこそ、すべてのパフェが「期間限定」で、毎月違ったメニューが提供される。季節ごとに最高の味を追求する姿勢からも、美食の土地・北海道のスピリットを感じることができそうだ。

②歌舞伎町で絶品パフェが食べられる|Roy to Silo(ロイトシロ)

「夜中でも美味しいパフェが食べられる」をコンセプトに、カップルが営む小さなパフェ屋。深夜まで営業しているため、退勤後や飲み会のあとにシメパフェを味わえる人気スポットだ。

歌舞伎町の外れに位置しており、店に入るとマスコットキャラクターの2羽のかわいらしいペンギンが出迎える。中心から少し離れているので、繁華街の雰囲気が苦手な人でも立ち寄りやすい隠れ家的な空間だ。パフェのほか、アルコール類も提供している。

パフェの種類は「タンゴ」「ロイ」「シロ」の3種類。店名の由来にもなっているロイとシロは実在した同性カップルのペンギンから取っており、パフェもペンギンを模したデザインになっている。人気メニューの期間限定パフェは、旬の味覚を毎月味わえ、季節にあわせたデザインも魅力的。

③専属パティシエが作るパフェ|棲家アーキテクチャカフェ

広々と開放的な店内に建築模型やアート作品が飾られ、まるでミュージアムのような趣のカフェ。ゆったりとしたソファ席を間接照明が優しく照らし、デートにももってこいのおしゃれでモダンな雰囲気だ。

パティシエが手がける名物の夜パフェは、18:00から楽しめる。レモンクリームとアイリッシュウイスキーをあわせた「ムラングシトロン」、いちごと4種のベリーをキルシュでまとめた「ルージュ・ルージュ」など、ほんのりとお酒を効かせた大人っぽい味わいが秀逸。

パフェ以外のスイーツはもちろん、サラダやパスタ、肉料理まで食事メニューも幅広く取り揃えるので、シメが「スイーツ派」「がっつりごはん派」で意見が別れてしまっても大丈夫。ドリンクメニューも豊富のため、シメのつもりが飲み直し…なんてことも?

生演奏も聴けるNYテイストのカフェ|ブルックリンパーラー新宿

ブルーノートジャパンがプロデュースする、音楽と食事を楽しめるNYテイストのカフェ。「人生における無駄で優雅なもの、全部」がコンセプトの店内は、シックで現代風のお洒落な内装だ。店内には2,500冊以上もの本が販売されており、席で閲覧ができる。音楽と食、そして本が融合した空間で、ゆったりとした時間を過ごせるだろう。

ここで食べられるパフェは「サンデー」というNYらしい呼び名だ。ソフトクリームにはジャージー牛乳を使っており、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめる。ほかにも、ケーキやブラウニーなどさまざまなデザートが、1,000円以内の手頃な価格で楽しめる。また、創業以来の定番メニューであるハンバーガーもぜひ味わってもらいたい。

雰囲気が抜群なので、デートの2軒目にもいかがだろうか。

⑤レトロな雰囲気で極上のシメパフェを|コトカフェ

レトロな雰囲気漂う、花園神社横のおしゃれカフェ。「なんだか良いもの、癒しの時間、Happyな時間」を堪能できる、アンティークな空間が広がっている。内装や家具は木を使ったものが多く、自然に包み込まれるような雰囲気を味わえるだろう。

入り口はガラス戸になっており、昼は陽光が差し込む開放的な雰囲気でランチを楽しめる。夜は吊り下げ式の照明が店内を照らし、昼とは一転してムーディーに。パフェやドリンクは季節ごとに限定メニューがある。

また、ガトーショコラ、チーズケーキなどスイーツのラインナップも充実している。お弁当とスイーツのテイクアウトも可能なので、気軽におうちカフェが楽しみたいときにおすすめだ。

コトカフェ

住所:東京都新宿区新宿5-17-6 中田ビル2F
営業時間:日曜〜木曜 11:00〜20:00
金・土・祝前日 11:00〜21:00
※祝前日の日曜は23:00まで営業
※連休最終日は20:00閉店
連絡先:03-6233-7782

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⑥罪悪感なし&おいしさを両立したヴィーガンパフェ|plant more

飲んだ後にパフェを食べたいけれど、やっぱり食べたあとの罪悪感が気になる……という人は、ぜひ「plant more」へ。ルミネ新宿1の6階に位置するヴィーガンフレンドリーなカフェだ。おいしさを追求した植物由来の素材のみで作られたスイーツは、明日のことを気にせず身も心も満たしてくれる。

夜パフェには、季節のフルーツを贅沢に使った「サンデー」を。たっぷりと乗せられたソフトクリームはアーモンドミルクから作られ、なめらかな口当たり。ボトムに配された自家製グラノラはサクサクで、最後までペロリといただける。

「自然」の質感をイメージした店内には、いたるところにグリーンが飾られてリラックスした雰囲気。新宿駅直結のため、帰宅前にふらりと立ち寄るのにも最適だ。

気軽に訪れられるたまり場|Head Quarters cafe

アメリカやイギリス、イタリアなど多様な文化を取り入れた自由度の高いメニューを堪能できるカフェ。店名には、訪れる人にとって「いつもの場所になりたい」という意味が込められている。小田急新宿ミロード内に店舗を構えているため、ショッピングのあとに気軽に立ち寄れるたまり場である。

期間限定で季節に合わせたこだわりパフェが楽しめるほか、ボリューミーで「ふわふわとろとろ」なフレンチトーストや、カリカリでジューシーなチキンプレートが店の名物だ。

ダイニングテーブルでは充電が可能。アルコールメニューもあるので、仲間と一緒にのんびりした時間を過ごしたいときにもおすすめだ。

(番外編)ネルドリップコーヒーとスイーツの黄金比|但馬屋珈琲店 本店

番外編として、苦いコーヒーとスイーツで優雅にシメたい人におすすめの店舗を紹介する。創業から50年以上の歴史と伝統がある老舗純喫茶の但馬屋珈琲店だ。店内にはカウンターとテーブル席があり、木目調で統一されたインテリアがレトロな雰囲気を醸し出している。

厳選されたコーヒー豆を特製ネルで抽出した、こだわりのコーヒーはぜひ堪能してもらいたい。名物メニューのテリーヌや珈琲ぜんざいは、コーヒーの苦みが甘さを引き立てる大人のスイーツだ。また、コクの深いコーヒーはどら焼きやアップルパイなど甘いスイーツとの相性もぴったり。

カップ&ソーサーは世界各国から収集されたもので、訪れた人の雰囲気にあったものを選び、提供してくれる。大正ロマンをイメージした空間で「大人のひととき」を過ごそう。

まとめ:飲んだあとは甘々のパフェでシメよう

この記事では、新宿で夜パフェを堪能できる店を8店舗紹介した。今まで飲んだあとはラーメンやごはんものでシメていた人にとって、夜パフェは新たな選択肢になるはず。店内のコンセプトやドリンク・フードのメニューがそれぞれ異なるため、お気に入りの夜カフェが見つかるだろう。新宿で飲んだあとはおしゃれなカフェで、甘々のパフェを食べながら過ごしてみてはいかがだろうか。

文:一條真広、徳永留衣子

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