1階|サクッと食べられるグルメやカフェが勢揃い
「東急歌舞伎町タワー」の玄関口となる1階には、サッと立ち寄って美食にありつけるワンハンドグルメや、気軽にお茶をしたいときに便利なカフェなどがずらり。待ち合わせにも重宝するだろう。
和牛にこだわる世界6位の実力派|SHOGUN BURGER BURGER&BEER
2024年6月に開業した、和牛パティをウリとする「SHOGUN BURGER(ショーグンバーガー)」の新宿2号店。
ヘッドシェフは、2022年に「JAPAN BURGER Championship」で優勝後、日本代表として世界一のフードスポーツの祭典「WORLD FOOD Championship」に出場し、同年と2023年に連続でアジア圏唯一の世界6位に輝いたハンバーガーの達人だ。専門家監修のクリスピーな食感が特徴のフライドポテトも必食。
神戸ビーフを高級からカジュアルまで多彩なメニューで|Kobe Beef dining 和牛特区
日本が誇る和牛最高峰「神戸ビーフ」の魅力を様々なスタイルで提供。
ステーキや焼肉といったリッチなメニューから、ローストビーフに肉寿司、ハンバーガーなどのカジュアルなメニューまで多彩に揃う。
和と洋が融合したラグジュアリーな空間も魅力だ。
北海道食材が満載のワンハンドグルメ&スイーツ|BON LUMIERE VIVAHOKKAIDO PROJECT
花道通り沿いにある、北海道産ミルクを使ったメニューが人気のカフェスタンド&フードトラック。
名物は、北海道・美瑛町で行列ができるグラタン専門店「VIVA食堂」監修の「グラタンパン」、スイーツは生クリームをのせた「フルーツの“削り”スイーツ」と、フルーツをたっぷり使った「特製スムージー」だ。
テーマはコーヒーシアター。朝から利用できる|スターバックス コーヒー 東急歌舞伎町タワー店
「東急歌舞伎町タワー」のスターバックスコーヒーは、「コーヒーシアター」をテーマに、かつてこの街で栄華を極めた大劇場「新宿ミラノ座」をオマージュ。店内には、初代のスターバックスのロゴがあしらわれ、ブロードウェイを思わせる天井の照明があたたかいムードに包み込んでくれる。朝7時から開いているのもうれしい。ひと息つきたいときから劇場や映画の待ち時間まで、さまざまな用途で過ごせる空間だ。
2階 新宿カブキhall~歌舞伎横丁|エンタメ感満載!ハシゴが楽しいフードホール
“古き良き文化を現代に甦らせ、次世代に繋げ、次代の「溜まり場をつくる!」”をコンセプトにした2階のフードホールが「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」。朝6時から翌朝5時までと、ほぼ24時間営業しているのも特徴だ。横丁のにぎわいを生む全10店舗を紹介する。
海鮮からお肉まで、北海道の美食が勢揃い|北海道食祭
ウニやイクラがのった海鮮丼に、スープカレーに味噌ラーメン、豚丼など北海道で外せないグルメが堪能できる。食事や酒のシメにも重宝するだろう。
現地直送の生ホタテ、室蘭やきとり、ザンギなどはつまみに好評で、「ガラナ」や「リボンシトロン」といったご当地ドリンクも豊富に揃う。
個性あふれる郷土料理を楽しめる|東北食祭
宮城は牛タンや牡蠣、秋田は日本三大地鶏のひとつに挙げられる比内地鶏の焼鳥、福島は円盤餃子と会津ソースカツ丼、岩手は盛岡冷麺、青森は十和田バラ焼き、山形は辛味噌ニララーメンと各県の郷土料理が集結。宮城の「愛宕の松」など地酒も充実している。
王道に加えガチ中華など本格派も|横浜中華食祭
横浜が誇るグルメタウン「横浜中華街」に行った気分に浸れる一軒。料理は日本人になじみ深い王道中華から、ラムを使った現地さながらのガチな一皿までバラエティ豊か。かめ出し紹興酒や青島ビールなど、中国発祥のドリンクも多数。
サクッと食べられる愛されグルメが豊富|関東食祭
東京からは、江戸を代表する大衆料理の寿司、天ぷら、そばが。埼玉は辛味噌で味わう東松山のやきとり、群馬は高崎のパスタ、栃木は佐野ラーメンに宇都宮餃子と、1都6県の郷土料理を満喫できる。
シズル感満点メニューが充実|中部食祭
甲信越、東海、北陸の各ご当地グルメを一堂に集めたのが「中部食祭」だ。北は新潟のソースかつ丼、イタリアン焼きそば、鶏の半身カレー揚げ、南は三重の松阪鶏焼き肉に四日市とんてきなど、シズル感満点のメニューが自慢だ。
関西のうまいもんが集結|近畿食祭
たとえば京都からはダシを効かせた伝統野菜や湯葉のおばんざい、大阪からは粉もんや串カツ、兵庫からは神戸餃子に洋食など、主役級の関西グルメが勢揃い。もちろん滋賀、奈良、和歌山の名物も絶品で、バラエティに富んだ料理が楽しめる。
知られざる逸品に出会える|中四国食祭
鳥取、島根、岡山、広島、山口の中国地方と四国4県のさまざまな郷土食が楽しめる。広島風のお好み焼きや讃岐うどんといった全国的に有名なグルメのほか、岡山のデミかつ丼、えびめし、津山ホルモンうどんなどの知られざる逸品も見逃せない。
ラーメン、肉、魚…など人気グルメが豊富|九州沖縄食祭
知名度の高い美食が豊富な九州7県と沖縄、その魅力を思う存分堪能できる。各県ごとの個性あふれる麺料理に、畜産が盛んな地域ならではの多彩な肉料理、一方で漁獲量も豊富な地の利を生かした魚料理も同店の魅力だ。酒はぜひ、本格焼酎と泡盛を。
定番もトレンドも楽しめる|韓国食祭
サムギョプサルやスンドゥブなどの定番から、チュクミ(イイダコ)サムギョプサルにチーズタッカルビといった近年流行のグルメ、さらにはホットクなどのデザートまで網羅。マッコリやチャミスル、百歳酒などの韓国ドリンクと一緒に。
一日中楽しめる豊富なメニューが魅力|KABUKI CAFE
日中はモーニング、ブランチ、コーヒーブレイクとくつろげる喫茶メニューが人気。そして夜は、シャンパンにオリジナルカクテルにとアルコールも充実し、朝までにぎやかに過ごせるカジュアルな空間となっている。
3階|ひとりでも、大人数でも楽しめる!じつは穴場なフロア
3階には「アソベル・ノメル・ツナガレル」をコンセプトにしたアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」が広がる。その一角「MUSIC&PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」ではアルコールやフードメニューも提供。
フォトジェニックなテイクアウトが満載|MUSIC&PLAYLOUNGE「ASOBINOTES」
AIキャラクターのDJがサウンドを奏でる新感覚の音楽ラウンジ。メニューには仲間とシェアしやすいフードやテイクアウトグルメが充実。立体的な盛り付けの料理やご当地缶詰、フォトジェニックでキュートな夜パフェが人気だ。
コンセント付きのテーブルもあり、充電も可能。遅くまで開いているので、夜の映画鑑賞後や暇つぶしにも活用できる。
17階|ライブ感あふれるホテル直結のレストラン
17階は館内のホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」が運営するダイニング&バー「JAM17 DINING & BAR」だ。フロアはダイニング、バー、ジェラートショップ、パーティースペース、ルーフトップテラスにわかれていて、思いおもいのひとときを過ごせる。
GROOVE感満載のイタリアンスタイルダイニング|JAM17 DINING & BAR
窓の向こうに新宿の街並みを望む、オープンキッチンのライブ感あふれる空間。ダイニングの名物は、石窯で旨みを閉じ込めた野菜や肉のグリルだ。ほかにも、旬のフルーツを使ったパフェなど季節に応じて変わるメニューも見どころ。
天井からせり出すようにディスプレイされたアート作品が特徴的なバーでは、この街ならではのバーシーンが楽しめるのが魅力だ。また、ジェラートショップでは、素材を活かした彩り鮮やかで上質なジェラートをエシカルに味わえる。
45階|絶景を望む空間に圧倒される。極上レストラン&バー
高さ225mを誇る「東急歌舞伎町タワー」。その上層部に位置するのが「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」だ。45階ではさえぎるもののない圧巻の景色を眺めながら食事やカクテルが楽しめる、ゴージャスなレストランとバーが展開されている。特別な日に訪れれば、きっと忘れられない思い出になる4店舗を紹介する。
“素材で旅するレストラン”がコンセプトのモダンフレンチ|Restaurant Bellustar
日本各地の恵みを、伝統的なフレンチの手法を大切にしながら革新的な一皿へと昇華。同店開業前にパリの三つ星レストランで研修を重ねた竹末宗弘シェフが腕を振るい、進化し続ける食の体験を提供する。
圧巻の景色とこだわりの美酒に心酔|Bar Bellustar
“世界中から訪れるゲストを魅了する品質と技術を味わうエクスペリエンス”がコンセプト。
厳選した農園から仕入れるフルーツや野菜、ハーブ、そして日本の風土が育むクラフトリカーと世界中の美酒が邂逅し、臨場感あふれるパフォーマンスとともに優雅なバータイムを叶えてくれる。日中は旬の野菜とフルーツを使用したアフタヌーンティーも人気で、趣向を凝らしたセイボリーやスイーツを楽しめば、心躍るティータイムを過ごせるだろう。
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“歌舞伎町 最上階のバー”で、そこにしかない一杯を。「Bar Bellustar」
日本各地の厳選食材を目の前で仕上げる|鉄板 天佑
シェフが選び抜いた和牛や、日本各地から取り寄せた旬の食材を堪能できる鉄板焼。看板食材は、常温で脂が溶けるほど融点が低く、赤身の深い味わいと甘く芳醇な香りが特徴の「石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ」だ。
カウンター10席のプライベート空間で、目の前で仕上げられる日本各地の厳選食材に舌鼓を打ちながら、シェフとのコミュニケーションも楽しめる。ディナーはもちろん、ランチでも至福のひとときを過ごしたい。
ペアリングを楽しむ本格江戸前寿司|鮨 甚江
熟練の職人が握る本格的な江戸前寿司と、旬の恵みを生かした料理に、シャンパン、ワイン、日本酒などとのペアリングで提案するのが特徴で、コースも充実している。
昼は富士山、夜は東京の美しいナイトビューを一望できるのも魅力だ。
カフェから高級ディナーまでエンタメ感満点の美食が満載
「東急歌舞伎町タワー」の大きなテーマのひとつが、エンターテインメントだ。カルチャー施設はもちろん、館内のレストランにもその要素は凝縮し、メニューの遊び心や盛り付け、プレゼンテーション、異才を放つ空間設計に高層階の立地を生かしたラグジュアリーな眺望など各店に個性があふれている。朝から晩まで一日中楽しめるので、ぜひ、目的のシーンに合わせて利用してほしい。
文:中山秀明