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飲みながら遊べる空間!東急歌舞伎町タワー「MUSIC &PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」

歌舞伎町

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エンタメ カフェ 居酒屋 東急歌舞伎町タワー
DATE : 2024.12.27
「東急歌舞伎町タワー」の3階にあるアミューズメント施設「namco TOKYO」が2024年12月にリニューアル!中でも注目は、その一角にある「MUSIC&PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」だ。進化を遂げたこの空間は、今まで以上に新しいエンタメ体験ができる。リニューアルのポイントを深掘りし、その魅力をお届けする。

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バージョンアップしてリニューアル! 唯一無二のエンターテインメント空間

「namco TOKYO」は、「アソベル・ノメル・ツナガレル」というユニークなコンセプトのもと、遊びと食を融合させた新感覚のエンタメ施設。


その中でも注目を集めるのが、「MUSIC&PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」だ。お酒を飲みながらキャラクターによる大音量のDJを楽しんだり、自分の好きなアニメ作品とコラボしたフードをつまんだり。さらには、「namco TOKYO」内にあるアーケードゲームに没頭しながら、片手にはお気に入りのフードやドリンク。食べて、飲んで、遊ぶ――そんな贅沢な体験を提供している。まさに「遊び」と「食」が融合した施設だ。

「MUSIC & PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」と「namco TOKYO」で注目すべきフード・ドリンクの楽しみ方を紹介しよう。

【ポイント①】飲みながら遊べる新たな工夫が! 

今回のリニューアルで注目すべきは、「namco TOKYO」内のゲーム機器の横に新設されたドリンクホルダーだ。この工夫により、これまでは「MUSIC & PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」のみで楽しめていたドリンクやフードを片手に持ちながら、エリアを自由に回遊し、ゲームを楽しめるようになった。“飲みながら遊ぶ”という体験がさらに快適に進化している。

左から「タコス&トルティーヤ カンパイセット」(1,480円)、「ポテト&トルティーヤ カンパイセット」(1,280円)。ドリンクは生ビール、強炭酸角ハイボール、コカコーラ、カルピスなど全11種から1杯選べる

さらに、“飲みながら遊ぶ”体験を盛り上げるフードメニューも登場。注目は、フードとドリンクが一体になった持ち歩きやすい構造の「カンパイセット」だ。上部のボウルには2種類のフードが入り、ドリンクは生ビール、強炭酸角ハイボール、コカコーラ、カルピスなど全11種類から選べる。ゲームを楽しみながら片手で手軽に食べられる、遊び心あふれるメニューとなっている。

【ポイント②】種類豊富な世界各国のお酒がワクワク感を倍増!

「飲みながら遊べる」体験を押し出す施設だからこそ、ドリンクのラインナップも充実している。生ビールやハイボール、レモンサワーといった定番ドリンクに加え、オリジナルカクテルやボトルワイン、さらにショットの洋酒まで揃っている。

加えて、冷蔵棚には海外ビールやクラフトサワー、ご当地フルーツを使った果実酒などもラインナップ。幅広い選択肢から好みの一杯を選び、ゲームを楽しみながら味わえる。

特に、今回のリニューアルで導入されたコイン式の日本酒サーバーは見逃せない。北海道・東北、関東・信越、北陸・関西、中四国・九州の4エリアから人気蔵元の地酒が集められ、常時24種類を利き酒感覚で嗜める。

利用料金は、1杯400円、3杯1,000円、5杯1,500円。冷蔵されたまま直接注がれるので、味わいはきわめてフレッシュ。どの銘柄にしようか迷ったら、各種のパロメーター表や酒質解説のPOPがあるので安心だ。

【ポイント③】有名店のラーメンを完全自動調理で楽しく手軽に

「ロボットラーメン」の隣には、デコトラをモチーフにしたテーブル席がある

飲みながら手軽に楽しめる新たなフードとして登場したのが、「ロボットラーメン」だ。リニューアルにおける目玉のひとつとなったこのコンテンツは、まさに技術と味の融合。自動調理ロボットがわずか90秒で本格的なラーメンを作り上げる。

ラーメンは、業界屈指の行列店が監修した本格的な味。千葉・松戸「中華蕎麦 とみ田」の「濃厚豚骨魚介ラーメン」、東京・新宿「SOBA HOUSE 金色不如帰(こんじきほとどぎす)」の「真鯛と貝の塩ラーメン」、東京・入谷「麺処 晴」の「煮干し醤油」の3種となり、それぞれ1杯980円となっている。遊びの合間に味わうラーメンが、これほど贅沢なものになるとは驚きだ。

「SOBA HOUSE 金色不如帰」監修の「真鯛と貝の塩ラーメン」(980円)

麺もスープも、ロボットによって90秒で調理されたとは思えない完成度。チャーシューをはじめとする具材もしっかり盛り付けられていて、そのクオリティには驚かされることだろう。各行列店の特徴もしっかり反映され、「真鯛と貝の塩ラーメン」では、全粒粉の麺やリッチなトリュフオイルの香りなど、本家同様の味わいに。

全粒粉の香ばしさを生かしつつ、加水率は高くもちもち感豊かなテクスチャー。透明感も特徴の中細ストレート麺だ

「SOBA HOUSE 金色不如帰」の最寄り駅は新宿御苑前駅で、「東急歌舞伎町タワー」からでも徒歩圏内なので、気になった人はぜひ行ってみてほしい。

誰もが気軽に足を運べる開放的のある場に

ユニークなグルメが楽しめる「MUSIC&PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」は、フードやドリンクだけでなく、空間そのものも進化を遂げた。今回のリニューアルでは、フロアレイアウトが大きく刷新され、さらに心地よい体験を提供する場所へと生まれ変わったのだ。

フロアの中央付近にあったクレーンゲームなどの位置を変更し開放感を持たせるようにして、アミューズメントエリアと飲食エリア(MUSIC&PLAYLOUNGE)との一体感が高まった。

テーブルに加えコンセント付きのカウンターやレストスペースもあり、遊ぶだけでなく、待ち合わせや充電、休憩など訪れる人のさまざまなニーズに応える懐の深さを持っている。

「MUSIC&PLAYLOUNGE『ASOBINOTES(アソビノオト)』」では、ゲーム、アニメ、声優など、さまざまなジャンルのキャラクターたちがDJを務める大型モニターも。フロア全体を包み込む軽快なゲームサウンドが響き渡る。音と映像が織りなす独特の世界に、思わず心を奪われること間違いなしだ。

さらに、週末にはステージを活用したイベントも開催されるため、訪れるたびに新たな発見が待っている。ゲームと音楽の融合を存分に楽しんでほしい。

思い思いに過ごせる空間を楽しみ尽くそう

ゲームやアニメといったジャパンカルチャーが豊富に詰まった同店は外国人観光客からの注目度も高く、外国人観光客が6割を占めるという。その魅力的なコンテンツに加え、日本酒やラーメンといった日本の味覚が融合し、その人気はますます加速すること間違いなしだ。2025年もここならではのイベントや企画を予定しており、ますます目が離せなくなりそうだ。

※価格は税込表記

文:中山秀明
写真:坂本美穂子

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