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新宿なら終電を逃したあとも楽しめる!シーン別・朝まで過ごせる深夜営業スポット7選

新宿3丁目 歌舞伎町

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DATE : 2022.11.16
眠らない街・新宿なら、終電を逃したあとも楽しみはたくさん。朝までまだまだ飲むもよし、ゆっくりと過ごすもよし、体を動かして思いっきり遊ぶもよし。24時間をめいっぱい楽しめるエリアならではの、深夜営業スポットをご紹介。ひとりで、ふたりで、大勢で…どんなシーンでもあなたにぴったりの過ごし方が見つかるはず。

終電後キレイになる

始発まで数時間の貴重な“ひとり時間”に、自分磨き。眠らない街・新宿ならそれが可能だ。

テルマー湯 新宿/24時間営業の温泉でしっとりお肌を手に入れる

いつどんな時でも、美しさを磨ける24時間営業の温泉施設。歌舞伎町のど真ん中で、伊豆から毎日運ばれてくる天然温泉を堪能できる人気スポットだ。関東最大級の高濃度炭酸浴をはじめ、充実の内風呂に露天風呂、サウナも完備。「美人の湯」とも言われるやわらかなお湯で肌をしっとり包み込み、サウナで汗を流してリラックスしよう。入館料にはタオルと館内着も含まれているので、手ぶらで来ても大丈夫。全席コンセント完備がありがたいラウンジスペースには女性専用エリアもあり、ゆったりとくつろげる。さらに、朝5時まで営業しているレストランではお酒も楽しめるので、飲み足りない人も満足できるはず。湯上がりの一杯なんていうのも、たまらない。

CORE 新宿/朝5時まで髪のメンテナンス。思いきってイメチェンも

なんと朝5時まで営業の美容室で、当日予約もOK。その人のもつ魅力を引き出す丁寧なカウンセリングと確かな技術に定評があり、有名人も多数通うことで知られている。シャンプーやヘッドスパでリフレッシュしてもよし、前髪だけカットしたりパサつく髪にトリートメントをしたりして「ちょっと気になる」をメンテナンスしてもよし。もちろん、空いた時間を使って思いきってイメチェンしてもよし。思いがけず新しい自分に出会える夜になるかも。ティファニーブルーを基調とした明るい店内は居心地も良く、ほっと一息つけるはずだ。個室VIP ROOMでは2人での利用も可能。

終電後ゆっくり語り合う

夜の深い時間だからこそ、生まれる会話がある。そんなひとときにぴったりの空間が新宿にはある。

珈琲貴族エジンバラ/“眠らない図書館”で、落ち着いた時間を過ごす

サイフォン式で淹れる香り高いコーヒーと、素材にこだわる贅沢なケーキが楽しめるレトロな喫茶店。2カ所の本棚に、約500冊の本がある130席の広々とした空間は、まるで図書館のような落ち着いた雰囲気。並べられた古書は席で読むことはもちろん、気に入れば購入することも可能だ。昔ながらの店内でも、無料Wi-Fi・電源コンセントの用意があるのが心強い。喫煙席もあり、愛煙家にもうれしいところ。まるで“都会の隠れ家”のようなカフェで朝まで語り合い、電車が動き出す頃にモーニングをいただいて帰宅、なんて過ごし方も魅力的だ。月曜日から土曜日の朝6時から11時半まで提供されるモーニングセットは、ロールパン・トースト・ぞうすいの3種類から選べる。

BOOK & BED SHINJUKU/寝落ちするまで読書に没頭

「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル。まるで本棚とベッドが一体化したような客室には最大4,000冊の本を収容しており、好きなものを手に取って読むことができる。読書に没頭してそのまま寝落ちできるという、本好きには夢のような空間だ。温かみのある落ち着いた照明と洗練されたインテリアが、没入感をいっそう深くしてくれるだろう。ベッドで寝転びながら、ソファでまったりしながら──思い思いのシチュエーションで本を紐解き、読書談義で盛り上がれば、あっという間に朝が来る。ベッドスペースは遮光カーテンで仕切られ、耳栓の無料提供もあるので、ぐっすり寝たい派も安心だ。たっぷりのフルーツを挟んだサンドイッチが絶品の朝食付きプランもおすすめ。

終電後、思いっきり遊ぶ

まだまだ遊び足りない、というなら新宿はもってこいの場所。思いっきり体を動かしたり、怪談話に震えたり、仲間と一緒に楽しみたいのはこの3軒。

新宿コパボウル/朝6時までボウリング、ダーツ、卓球にお酒。楽しみかた無限大

新宿駅周辺で唯一のボウリング場。ボウリングはもちろん、卓球やダーツで朝まで盛り上がれるスポット。ボウリングは2フロアに31レーンを完備。ブラックライトやミラーボールで演出する3階の“ファンタジックレーン”では、非日常な雰囲気に、夜遊び気分も上がる。ビールやシャンパンをはじめ、豆から挽いたコーヒーや窯焼きのピザなど、フードやドリンクも居酒屋に負けない充実ぶり。なんとドンペリまで注文できるのは、新宿という立地ならでは。お酒を飲みながらまったり楽しむか、それとも名物の「罰ゲームセット」を使ってガチンコ勝負するか。楽しみ方は無限大だ。

新宿バッティングセンター/“歌舞伎町のランドマーク”は昔ながらの雰囲気も魅力

区役所通りを歩いて約10分、歌舞伎町のランドマークとしても親しまれる新宿バッティングセンターは、男女問わず賑わう隠れた人気スポット。レトロな雰囲気も魅力的で、26球300円という料金は1978年の創業以来、都内最大級の球数を誇っている。バッティングレーンは初心者向けから上級者向けまで11打席。球速は時速70から130kmまで選べるので、自分のペースに合わせて楽しむことができる。ストラックアウトが楽しめるピッチングレーンもあり。バットや靴、ヘルメットは無料で貸出できるので、手ぶらで気軽に行けるのもうれしいところ。歓楽街の真ん中で快音を響かせれば、日頃のストレスも吹き飛んでいきそうだ。

怪談ライブBARスリラーナイト歌舞伎町店/夜通し怪談話に震えて盛り上がる

夜こそ臨場感がアップするものといえば、“怖い話”。プロの語り手による怪談が夜通し楽しめるバーで、いつもと違う夜を過ごすのも一興だろう。重々しい扉、骸骨や幽霊のディスプレイ、仄暗い照明…不気味だけれど、どこか雰囲気たっぷりの空間。60分に1回披露される怪談話は実話をもとにしており、歌舞伎町だからこそ起こる摩訶不思議な話を聞けることも。とはいえ語り手もプロ。聴き手に“悪い気”が向かないよう、その夜の気配を探りながら怪談を披露するそうなのでご安心を。ひとしきり怖がったあと迎える朝は、いつもよりちょっと清々しさが増しているかもしれない。

文:徳永留依子

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