星街すいせい×東急歌舞伎町タワー「KABUKICHO STELLAR TOWER」が開催中
星街すいせいの持つ「夜」や「星」を散りばめた世界観と、新宿の夜空にそびえ立つ東急歌舞伎町タワー。その高い親和性から実現したという、今回のコラボレーション。街がハロウィーンムードに浮き立つ10月23日から11月8日まで開催中だ。

星街が10月24日にリリースした新曲のタイトルは“ゾンビゾンビゾンビ”、まさにハロウィーンにうってつけの一曲。性急なビートに乗せて、星街の凛と抜けるボーカルが世の中の閉塞感をぶち破るような、疾走感あふれるナンバーだ。なお配信開始に先駆け、イベント初日の10月23日から館内BGMとしても再生されている。居合わせた星詠み(星街のファンネーム)たちは、“世界最速”で楽曲を耳にできたというわけだ。
なかでも2階新宿カブキhall~歌舞伎横丁は、爆音で新曲を楽しめるおすすめスポット! イントロのスネアドラムが鳴り響くたび、「おっ!?」と顔をあげる星詠みたちの表情が微笑ましい。
館内のあちこちに星街すいせいの姿が

期間中はタワーのあちこちが星街×ハロウィーン仕様に彩られている。いたるところで彼女の姿を発見できるので、館内を歩き回っているだけでも楽しい。



ホテルフロアの玄関口となる17階の装飾にも要注目。普段は国内外の名盤レコードをディスプレイしている壁面が、なんと星街バージョンに! キラキラのネオンに照らされた低層フロアとうってかわり、開放感のある雰囲気が新鮮。ぜひチェックしてほしい。


開催初日から3日間限定の特別な装飾も

開催初日から3日間限定で行われた特別なディスプレイもご紹介しよう。2階カブキホールでは、星街の等身大パネルが登場。思い思いのポーズで、一緒に写真撮影をパシャリ。

また新宿カブキhallと3階namco TOKYOのスクリーンには、一定時間に一度星街からのメッセージ動画がお目見え。力強い歌声とはうってかわって、軽やかにキュートに繰り広げるトークも彼女の魅力だ。

現在開催中のツアー「Once Upon a Stellar」のグッズも特別に展示された。これからライブに参加する星詠みにとっては、事前にグッズを間近でチェックできる絶好の機会になっただろう。

五感で「STELLAR TOWER」の世界観に浸る! 今だけのコラボフード&グッズ

期間中は、館内4店舗で特別なコラボフード&ドリンクの提供も。「星詠みの一番星カレー」「シンデレラホイップのティアラミルク」などなど、星街×ハロウィーンのムードを五感で楽しめる逸品になっている。購入特典として、ここだけのオリジナルステッカーが配布されるのもうれしいところ。




星空のきらめきを彷彿とさせる、目にも楽しいフード&ドリンクたち。今回紹介したフードはごく一部だが、新宿カブキhall、namco TOKYO、5階Water Terrace、17階JAM17 GELATERIAで絶賛展開中だ。
またnamco TOKYOでは、本イベント限定のオリジナルコラボグッズを販売。こちらも見逃せない。


霧雨の歌舞伎町が熱狂! サプライズライブで星詠みたちと交感

さて、新曲のリリース日である10月24日には、タワー前の歌舞伎町シネシティ広場でストリートライブがサプライズ開催された。当日、開催数時間前の告知にもかかわらず、会場には大勢の人々が集結。すっかり秋らしくなった街には霧雨が舞っていたが、18時30分の開場後、広場はあっという間に観客でいっぱいに。開演前からBGMとして流れる“ゾンビゾンビゾンビ”に合わせて手を叩いたり、声をあげたりと、すでに大きな盛り上がりを見せていた。
ステージの照明が落ちると、地鳴りのような歓声が響き渡る。ハロウィーン仕立てのダンサーたちとともに登場した星街は、赤い椅子に腰掛け、“ビビデバ”でライブをスタート。おなじみのナンバーも、この日はHalloween Remixに。サビでは観客のかけ声が重なり、冒頭から会場がひとつになっていく。

間髪を入れずに披露した“GUM & DROP”では、ポップで大人っぽい表情を魅せる。リズムに乗って軽快に弾む姿が、都会の夜によく似合う。降りやまない霧雨も照明を受けてきらきらと輝き、まるでこの日のための舞台装置かのよう。

興奮冷めやらぬなか、リリースほやほやの“ゾンビゾンビゾンビ”へ。それまで星街カラーの青を基調にしていた照明は赤へと塗り替えられ、拳を掲げた星街がさらなる声を求めて観客を煽る。それに応える星詠みたちの掛け声も、一段と力強く。この日配信された新曲とは思えない一体感に圧倒される。降り続く雨もなんのその、ステージと客席が互いの熱量を引き上げていくようだった。
「いや〜みなさん、いいゾンビゾンビゾンビコールでしたね! でっかい声出せましたか?」
「改めまして、彗星のごとく現れたスターの原石!バーチャルアイドルの星街すいせいでーす!」

パワフルな歌声から一転、MCではお決まりの挨拶とともにおちゃめな姿を見せる。「すいちゃんはー?」「今日もかわいいー!」定番のコール&レスポンスもキレキレだ。
この日は、SNSの告知を見て群馬から駆けつけたという観客もいれば、たまたま通りがかって初めて星街のライブを目撃した人もいたそう。一期一会の人々がひとつになって盛り上がる。まさに、ストリートライブならではの光景だ。
残り2曲と告げられると、客席からは「えーーー!」と名残惜しそうな声が。“GHOST”、そして“ソワレ”へと続くラストスパートも、星街の伸びやかな歌声が夜の広場に響き渡る。その声に呼応するように高く掲げられる、青いペンライト。街の夜空へ放たれる歌声と光の、美しい交感が心を揺さぶった。
星街が歌唱を終えても、会場とのやり取りは続く。最後にはアカペラのゾンビコールまで飛び出し、名残惜しさのなかにも笑顔があふれていた。
芯の通った歌声、瑞々しいダンス、親しみやすいトークにキュートな存在感。そして何より、観客とともにこの瞬間を楽しみ尽くそうとするパッション! 星街すいせいの魅力が、歌舞伎町の夜に鮮やかに刻まれた。その舞台となった「STELLAR TOWER」は、ますます輝きを増していきそうだ。
コラボレーションイベント「KABUKICHO STELLAR TOWER」は11月8日まで開催中。星街すいせいの世界に彩られた今だけの東急歌舞伎町タワーをお見逃しなく。

文:徳永留依子
写真:morookamanabu